UTokyo bicycle racing team

TT大好きっ子

RCS#3#4 霊峰木曽おんたけITT&HC

10/30 day1 ITT
クラス2:優勝(総合5位)21'46"086 (44.10km/h)
AP:292.5W
リザルト

----------------
おそらく初めての1年目2年目のみでの遠征となったわけだが、八王子のあたりの渋滞で到着が微妙な時間になる。昨年のような致命的な遅れにはならなかったが、散々マージンの大切さを学んでおいて今更このザマかという話である。特に今回は血の気が引くようなタイム差だったので、準備ひとつで結果が変わっていたと思うと恐ろしい。N大を見習いたいものだ。反省。
----------------
ちゃっちゃか準備して試走へ。ディスク履くのが久しぶりで踏み方が微妙なのと、サイコンのGPSが起動しなくて速度が分からないのが辛かった。
戻ってからvelotozeをつけようとしたが、保管が雑すぎて死ぬほど時間がかかった。一瞬ローラーを回して大急ぎでスタートへ。間違えて長坂のエアロヘルメットを持っていってしまう。

スタート地点は遅刻した選手で少しごちゃついていて、よく分からない感じでスタート。一瞬でも遅れていたらアウトだった...

定石通り上りと向かい風で上げて、限界少し上の平均300Wを指標に走る。往路が微追い風。
入りは少し踏みすぎて、平坦で45km/h出てて興奮する。追い風の往路でAP301Wとかなり突っ込む。

復路は法政の選手とペースが近くて嫌な位置関係をキープする。違反取られそうだったので、道幅狭いけど気持ちラインずらしてるアピールをしておく。最後の橋を渡ってから法政をパスしてスパート。ラスト2kmはよく踏めた。

手元でかなり良いタイムであることはわかった。終わってからしばらく連絡ミスにより2位だと信じ込んでいたが、学連の速報を見るとトップタイム!信じられないが、優勝したらしい。1位と2位は雲泥の差なので、テンションぶち上がる。クラス1に昇格してしまった。

まあ、完全なノーマルバイクで8秒差の加藤さんが一番バケモンなんですけどね、、、

f:id:ut-br:20211102004423j:plain

学連Facebookより

 

-----------------
10/31 day2 HC
クラス1:2位(総合4位)29'34"608
AP:286W
リザルト

長野恒例の人権宿(しかもたまたま東工大と同じだった)で快適な夜を過ごし、よく眠れた。昨日勝ってるし、そもそもTTに比べて得意でないHCはそんなに狙ってなかったので特に緊張もなくて気楽に臨めた。
クラス1のメンツ的には、日大と立教中島くんは重量級ゆえ上りは苦手だと思われたので、Andyと友哉さんと麒麟山の本田さんが直接的なライバルか。正直Andyと友哉さんには勝てる気がしない。

気温が低かったので、心拍を上げるというよりは体温を上げられるように、厚着で軽くローラーを回してアップ。今年は松原スポーツ公園からスタート地点まで割と長いパレード走行があったのでそこでもアップできてちょうどよかった。

クラス1なのでスタートは先頭。クリートキャッチミスったけど何も問題なし。
恒例のスタートアタックで最初から上がるが、勾配が緩いので最初の10分はそこまでキツくない。緩んだときに軽くアタックする余裕もあった。(小島さんが先頭にジョインできるようにペース落としとくとかいう話をしていたが、すっかり忘れていた。)
15分経過あたりで先頭は10人くらいまで絞られてくる。梶塚くんがアタックして少し抜け出す。限界ではなかったが、Andyが余裕そうだったので、追いつくだろうと思って静観。程なく友哉さんがブリッジかけて2人逃げに。そろそろ余裕なくなってきた。
この頃には集団は明星と関西と4人になっていて、ぎこちないローテを回す。(Andyが脚を使わせにきていた?)
残り3kmくらいで先頭の逃げを吸収。もういよいよ限界ですぐにでも千切れそうだったところ、Andyのアタックにより終了。明星と梶塚くんは追っていったが、上げると確実に垂れるのでペースで追う。そのまま追いつくことはなく、4番手ゴール。

ヒルクラは少し苦手意識があったくらいで、峠TTくそ速い加藤さんと友哉さんには勝てると思ってなかったが、前日の調子の良さそのままに驚きの結果となった。減量が効いたのかも。多摩界隈でトップだったのがクラス1表彰台より嬉しい。

f:id:ut-br:20211102004558j:plain

全日本から3連戦の3人 photo by 秋哉さん

というわけで、クラス1に昇格してしまいました。(ついでにRCSランキング4位というウソみたいなおまけも...笑)クラス1でまともに走れるか不安ですが、見合う選手になれるよう来シーズンに向けて頑張ります。