http://sports-performance.jp/paper/1422/1422.pdf
大学から始めた鹿屋の1kmTTの選手の成長過程、結構な人が読んだことあるかもしれないけど1年生とかは多分読んだことないと思って。内容は大半がペダリングスキルの上達にフォーカスされていて成長過程の時々で意識したこと感じていたこと、取り入れていた補助トレーニングが記されている。残りはスタとペース配分について同様のことが記されている。1km TTでペース配分？と思うが、ほう、ということも書いてあったり。この季節になるとあれよあれよとトラックに駆り出されてしまうので今のうちに是非読んでみよう。
9/9
代替わりミーティング
まあ妥当性と意外性の混在した結果ではありますが、来年度から主将を務めることになりました。
リザルトも求心力もまだないですけど、まあなんとかなるやろ精神でしばらくはやっていこうと思います。
正直なところ、組織のオペレーションに関しては能力も関心もないのでその部分はかなり周りの方の力をお貸しいただこうと思ってます。トラックに関しても基本的にぶん投げます。どちらかと言えば自分が興味関心は部活としての、選手としての能力を伸ばす場としての自転車部の運営なので、その部分に力を割きたいと考えています。
TTTで結果を出すためのフレームワークの再構築
→去年変えた、朝練ってコスパ悪いよねって話から、東日本トラックが5月にあることとか、まあ他の試合のこと考えたら個人の能力の向上(この話で言うならLT)は3月くらいまでにメンバーだけでも時間を割きたいよね、ということとか。あくまで5月はパワーと牽引時間の調整、先頭交代の詰めに使いたいですね。いや今までもそうだった？けれど1時間以上踏み続けることを考えたら技術とか時間の調整もそうだけど個人の能力はかなり重要視されてるるべきなのでは？と思うわけです。この考えが間違っているかは知らないけど、自分はこういうことを考えています。
1年生の成長を早めたい
→1年生ってインカレ終わるまでパワーメーターもなく、知識もなく、レース経験すらないんですよね。それでいて上級生は試合が多くて練習を見ることもできないわけで…中々そういった状況で成長するのって難しい。前の合宿で試しにサイスポをレジアスに放置してみたら結構読んでいただいていたみたいで、どんな形かは置いといて知識を共有、吸収できるプラットフォーム作りをね、目指したいですね。自分が1年の時の合宿では秋山さんが面倒を見て下さって、動画を撮ってフォームやペダリングのフィードバックをいただいたり、スプリントで意識すべきことをGCNのカヴェンディッシュの動画を見ながら教えていただいたことをね、よく覚えていますよ。けどまあ継続的に練習に帯同していただけるコーチのような存在はうちには存在しないわけで。上の例では秋山さんが「教え」秋山さんが「見て」下さったわけですが、形式知があれば教える役割を担う人間がいらなくなり、同じように知識を共有する部員が見ることができればもう少し楽に早くスキルアップすることはできるんじゃない？？
我らが東京大学程度の大学なら、やることやってりゃ自分みたいなスッカスカのカッスカスでも合格できるわけで、名門校になればなるほど無能が結構多くて(当然優秀な人間も多い)地方公立の方が自分で考え、自分の足で入るべくして入ってくる人間が多い。これはきっと学校が持つメソッドとかによる部分って大きいと思う。後者のような人だけが東大に来るべきだ！というのもわかるけれど、自転車の話で言えばうちからプロになる人はほとんどいないわけで…それほどでもないけれど確実にある才能を確実に咲かせられるようなプラットフォームをね、作りたいよね。
うまく言語化できてないし、他にもあるけど今はこんだけ書いとくわ。
かつ上に書いたことを実現する上で留意すべきなのは「俺らの世代は頑張った！」という特定の個人に負担が大きくかかり、それを乗り越えたかどうかでアウトプットが大きく左右されるようなフレームワークではなく、今後の世代の方々が無理なく踏襲できて達成すればある程度の結果がついてくるようなもの、が作れたら理想ですよねえ。まあ色々変えることは功罪相半ばすることも多いと思いますが…遠回りでも楽しい方へ、イッシッシな方へ。
まあ〜、色々考え試せる立場というのは面白そうです。それ以前に主将として部の大黒柱になれるような求心力や実力もつけなければいけないわけで。代替わりミーティングでは早速前主将から頼りないぞというお叱りを受けてしまった。いや〜楽しく苦しい1年になりますねえ、頑張ります。
写真は限界が来ていたシューズを引退まで使うか悩んだ挙句購入したs-phyre
ラクマにて20900円ナリ
