UTokyo bicycle racing team

インカレトラック観戦

新谷さん、練習日記ほぼ4年分読みきりました。山あり谷ありの競技生活が練習日記から垣間見ることができて面白かったです。特に谷の状態から調子を戻そうともがいている時の感じが好きです。「忸怩たる」の読み方がわかりました。レース振り返りも反省点など多く書かれていて、今後の自分の糧となると思います、というより糧にします。明日のオムニアム4連戦が現役でのトラックの締めになるのかと思いますが、心から応援しています。練習日記も楽しみにしています。

 

自分の練習日記、まずは美鈴湖まで自走。色々あったけど、こういう時は自分のことだと思って改めて注意したい。
ラストの競技場への坂は先頭に出ていって「一定ペースで引くぞー」ぐらいの心意気でメディオ下で始めたら、新田さんがすごい勢いで追い抜いていった。暫くついてったけどオーバーペースで千切られた。自分が睡眠不足だったことなどもあるかもしれないけど、新田さんとの実力差はもはや確実なものになってしまった。福島の時と比べると別人のように強くなっていて、もはや自分では練習相手にすらなれていないというレベルだ。
千切られた後はたらたら登っても仕方ないので、セントラ志向のミドルインターバル。前回より出力が出ていた。

さて、最近になってよく「トラック!トラック!」と書いている。
これは主に

1. 自分にもできそうな種目があることがわかった。
以前までは、トラックは短時間に高強度をバンバン出していくだけの世界で最大パワーだけが物を言う世界だと思っていて、自分には遠そうな世界だと思ってた。ただ一概にそうではないことがわかって、自分にも取り組めそうな種目があることがわかった。

2. ゲーム種目や色物について、それらで戦える力と技術がつけば面白そう。
ポイントレースなりマディソンなりタンデムなり、面白そうだなぁと。

3. ロードに必要な力をつけられる。
回転力なりパンチ力なり、もしくは技術なり、ロードに活かせるものが多そう(多いらしい)。

といった理由でバンク練以降トラックを意識しはじめている。

 

そして今日のインカレトラック観戦、得られたものが大きかった。どのように走れば良いのか、どのくらいのタイムが出せれば良いのか、本当にヤバいような人達のレベルとはどのようなものなのか…色々なことがわかった(つもり)。同時に、いつかこの場で何か一種目でもいいから走ってみたい、観衆がざわつくような、拍手が起こるようなタイムを出してみたい…とまで夢見た。
また、インカレトラックの雰囲気もそこそこ好きな感じだった。恐らくこの背景には小さい頃の水泳の経験があり、大会や記録会でタイムを競いあったりすることが嫌いではなかった自分があるのかも、などとも思った。
また団抜きも自分達の代で入賞という目標を果たしてみたい、とも思った。
もちろん、今の自分では圧倒的に力(技術、絶対的なパワー)不足だ。

 

そこでまずはB基準突破を目指すところから始めていきたい。団抜きもゲーム種目も突破してからである。現在のレベルから判断すると達成可能な目標なのかどうかよくわからないけど、ひとまず新人戦でのB基準突破を目標にしたい。正直今のままではロードレース(クリテ)でクラス2に上がれる実力をつけられるとは思えない。自分に不足している凹の部分を補うためにトラックを走れるような選手になることは絶対にプラスであると思うので、積極的にいきたいと思う。

そのための練習として、
・ピスト三本での高回転練習
・パワマ短時間~ソリア
・スタを意識してこぎだしのギア重くしてみる
・SFR
・ミドルのインターバル
とか増やしていこうと思う。
同時に、筋トレ&増量でパワー増加できればいいのかもしれない。

練習メニューとか筋トレとかわからないこと多いので色々質問していくつもりでいます。是非色々教えて下さい。

そして明日のインカレもしっかり観戦して、色々学びたいと思います。