UTokyo bicycle racing team

アウトリーチ?的な、一つのロールモデルになれたら?的な...

合宿に参加されている皆さん本当にお疲れ様です。練習日記ではないのですが、この場をお借りして自分の活動報告です。

8/4-8/5と日本認知言語学会(第20会大会@関西学院大学)にてワークショップ内の一つの発表として、Figurative meanings of sensory and emotional adjectives in Japanese:Semantic patterns of [-i adjective+noun] constructions という題目で発表してきました。英語で研究発表をするのは初めてでしたがとても良い経験が出来ました。今後はどんどん国際学会にも応募しようと思います。

博士課程に在籍している私は、どうしても研究活動を優先しないといけない時期があります。多くの場合、夏季休暇期間がそれにあたるので8-9月は練習、合宿、レース、そしてインカレという部の重大なレースに全く参加出来ません。それは悔しくもありますが、研究者としてはとてもとても充実した日々を過ごしている証拠でもあります。

 

なぜこんな活動報告をこの練習日記に書いたのか記しておきます。自分の後に、大学院生から自転車競技部に入った人がいた場合、一つのロールモデルになれたらいいなと思って書きました。私の場合、競技者ではない自分の生活、仕事、研究に正しく向き合って、それをこなしてはじめてスポーツ、トレーニングに打ち込めます。そういった形で自転車競技、トレーニングを考えていた部員もいたんだよというのを遺したく、この場をお借りしてこんな記事を書きました。