UTokyo bicycle racing team

スタートライン

個人ロード168km. 100km過ぎでDNF


TTが終わってから、少し体調を崩していた。頭痛と鼻水と喉の痛み。
水曜に15時間連続で寝たらそれなりに回復したが、そんな感じなのでレース当日のコンディションは悪い。アップの300wで心拍がバクバク。

この時点で目標を「10周走る」にガクンと格下げ。ごめんなさい。おかげでいつものようにスタート直前で緊張、不安にドップリ包まれることはなかった。

力まなかったからか、群馬のコースのおかげか、序盤のペースアップは耐えた。走っている位置的には黄色信号だが、体はまだ行ける。みたいな。カスみたいな目標は、ここで達成。

そこからは大きな動きもなく80km過ぎまで。集団の後ろの方をフラフラ。

そろそろアタックが来るだろう、上がらねば上がらねばと思っていたら補給地点で前がガッツリ空いた。ので、ちょっと踏んで集団から抜け出るくらいの位置で半周走る。

集団の頭に来て、さぁアタック来いっ、と思って走るがここで欲を出して補給も取っておこうとか考えてしまった。
補給車列に並んで受け取ろうとするも、タイミングが合わず受け取れず。そして周りを見回すと集団の最後尾まで来ていた。なぜに〜。

やってもうた、と思ったが、そこから上がるタイミングを掴めないまま武山選手のアタック。
なるほどこれが噂の100km地点のアタックかー、なんて思っていたら千切れてしまった。

うーん。。。
走っている間は頭を使って走れているつもりだったが、思い返すと反省点がゴロゴロ転がっている。

今回初めて学連のレースで長い時間集団にいた。カスゴミDNF野郎からクソDNF君にランクアップ。
今まであっという間に切られることがあまりに多く、自分が何をしているのか何をすればいいのかがもうわからなくなっていた。が、今回初めてレースのスタートラインがチラリと見えた。自分に足りないものも。
インカレまで3ヶ月弱、頭を使って計画を立てて練習していこうと思う。