UTokyo bicycle racing team

最初で最後の個人ロード

6/8(土) 個人ロード@群馬csc DNF
狙って調整してきたわけでは無いが、TTTに向けての調整で脚は上り調子でなぜか体重も絞れていたし、コースは去年秋に走ったときから自分に向いていると思っていたので、そこそこ走れるだろうと考えていた。最初の数周のハイペースと落車にだけ気をつけようと思い出走。

個人的には最初の数周も特にキツイとは思わなかった。心臓破りだけはセーブするために位置を下げながら上る。ホームストレート対向の直線下りやS/F過ぎてから最初のヘアピンまでの区間はほぼ脚を使わずにポジションを上げられるので可能な限り上げていく。あと上げられたポイントはヘアピン下りきったあとの登り返しと補給地点くらいかな。この2つは脚を使う必要があるので毎回上げたというわけでは無いが。ただし下手くそなので集団にいるとどんどんポジションが下がってしまい、定位置は後ろ1/3。

メーターのaveをみても強度的にはキツくなく、案外余裕だなと思っていたが、10周したくらいで脚が攣りはじめる。ケイデンス上げてトルクを下げたり、なるべく脚を止めないようにして対応すると収まるのだが、心臓破り上りきったあとなどで散発的に攣る。颯希に「脚攣ってやばい」などとしゃべりかけて気を紛らわす。

14か15周したあたりの心臓破りの上り始めで、詰まって輪を少し差したところを斜行されコケて路肩へダイブ。スピード出てなかったのでほぼ無傷だし誰も巻き込まなかったが、コケた瞬間に今まで攣りそうだった箇所全部が同時に攣って立ち上がれない。追走車の方に起こしてもらったが、乗れるようになるまで脚を数分伸ばさなければならず、次のS/Fで赤旗

課題は落車してしまったことと脚を攣ってしまったこと。落車については不用意に差してしまった自分がいけない。気をつけます。脚が攣ってしまったのは乗り込み不足なのはもちろん、ケイデンスが低かったこととマグオンを摂りはじめるのが遅かったことが原因だろうか。今のポジションはかなりハマってる感があるが変えた方がいいのかもしれない。

あとレース中に監督に何度も言われてしまったが、人の後ろに入れていない時間が多すぎた。その瞬間は脚を使ってる感がないので大丈夫と思っちゃうのだが、絶対に後半響いてくるので徹底したい。そういうのはTTTでやってるので得意なはず。監督はご指導ありがとうございました。

今回雨のレースでヘアピンの下りもあって少し不安だったけど、MichelinのPower Competitionの安定性を再認識した。前の人のライン、速度をトレースしてれば絶対に滑らないからストレスなく下ることが出来た。

中西をはじめとしてサポートしてくれた人たちありがとうございました。計画から前日当日まで最高でした。二郎って言ったら二郎が出てくる幸せったらないですよ。結果を残せず不甲斐ない限りです。

応援、役員、サポートに来てくれたOBOGの皆様ありがとうございました。個人ロードやインカレは、たくさんの方に気にかけてもらってるんだなと実感出来る場でもあります。もっと頑張らないと。

次戦は全日本学生選手権トラックです。まずは決勝残れるよう頑張ります!

P.S. 宿は凄く良かったですね。実は僕が見つけました。えっへん。(予約してくれた響ありがとう。)