UTokyo bicycle racing team

千葉将太

4/27 松本トラック 前日練習

昼頃から周回ともがきを数回。200のギア比やライン取りなどを確認した。季節外れの寒さだった上に標高も高いので、この時期なのに真冬のウエアーで練習していた。

 

4/28 松本サイクルトラックレース1日目

F200 11秒618

あまり慣れていない333バンクということもあり、想像以上に早く計測開始ラインが来る感じがした。計測開始の半周手前時点でのスピードが少し足りておらず、加速しきっていないまま計測開始した感じになってしまった。また、かけ下ろした後しばらくはダンシングで良かったのに、計測ラインを見て変に焦って割とすぐに座ってしまった。

 

ケイリン1回戦 4着 1人上がり

自分の出走順は2番手で、1番手の人がペーサーが外れると同時にアタック。それにはなんとか後ろにつくことができたが、その後自分から捲りに行くという動きができなかった。逆に後ろから3人ほどに捲られて、そのままゴールへ。そもそも最初のアタックに反応した所ですでにきつくて、そこからもう一度もがくというのがほぼ不可能だった。最初のアタックの時点では余裕を持って後ろにつく足が無いと、その後自分から動きに行くことが出来ない。

 

ケイリン敗者復活戦 1着 2人上がり

ついに勝ち上がった。他の組に比べれば優しい組だったのもあるが、1着で勝ち上がれてかなり嬉しかった。優しい組とはいえ自分より200mのタイムが速い人が2人いたので、その中でも先着できたのは非常に良かった。展開は残り1周を切るところまで誰もほぼ動かず、バックストレートに入る手前で自分がもがいて外から捲りに行った。

やはり勝てると楽しいし、こういう時のために自分は自転車をやっているんだと思える瞬間だった。また、翌日にレベルが高い準決勝で試合が出来るということに対しても、単純に嬉しかった。

 

4/29 松本トラック2日目

ケイリン準決勝 7着 2人上がり

組の中で自分だけ弱いのは明らかだったが、最後までついて行くくらいのことはしたいと思っていた。残り1.5〜1周で後ろから捲られ、自分だけがついて行くことができなかった。加速力が他の人と違いすぎて、何もすることなく1発で離されて終了した。やはり、実力者との足の差が分かりやすく出た試合だったと思う。

 

1kmTT 1分14秒796

圧倒的ドロハンで参戦。もう少し遅いかとも思っていたが、この程度のタイムは出た。1周半くらいまでは悪くなかったと思うのだが、そこから信じられないほど垂れた。最後の方はほぼ踏んでいる感じがしなかった。ある所を超えると突然何の力も入らなくなるので、そこが弱い所だなと改めて感じた。

 

ソロ参戦だったが、結果は準決勝まで勝ち上がれたりして最低限満足のいくことができたと思う。美鈴湖に入るのも1年ぶりだったので、そこも良い練習になった。自分の現状や課題を知ることも出来たので、かなり収穫のある良い試合になった。

井上さんは3日間サポートありがとうございました。色々と非常に助かりました。