UTokyo bicycle racing team

3/10 神宮外苑クリテリウム クラス3C 15位

3/10 神宮外苑クリテリウム クラス3C 15位

初レース以来の完走という意味ではとても意味があるけれど、反省点も多々ある内容だった。ただ、仕事、育児、研究などを抱えた中で練習を続けている今の状態で出来る限りのことをやって、レースを生き残れたことは良かったしホッとした。

レース前:十分にアップを行えたのでレース当日の事前準備としてはOK。スタート位置は最前列左側を取れたのはとても良かった。平山さんにレースの直前、「ヘアピンまでの位置取りですべてが決まります。一踏み目から全力で」とアドバイスを頂く。

1周目:スタート直後は盛大にクリートキャッチミス。コース外から「もう落車しそうになってる!」と笑われたのも聞こえてきた。隣の慶応の選手と軽く肩がぶつかったのもあって本当に危なかった。(宮本選手か、加田選手かな?申し訳ありませんでした。)ポジションは真ん中後ろになりかけてしまったが、次のコーナーの立ち上がりで踏み直してポジションを上げる。最終コーナーの路面の段差で少し脚を取られ二度目の落車の危機。危なかった。少し他の選手に要らないブレーキをかけさせてしまったかもしれない。申し訳ありませんでした。

2周目:最初のコーナーの立ち上がりあたりで前が中切れしかけているので少しポジションを上げてどうにか先頭集団後方につける。割とまだポジション争いが激しく数度ヒヤリとする場面はあったが声を出しながら、周回完了。

3周目:大分展開が落ち着いていた気がする。ホームストレート付近で秋山さんかな?中村さんかな?「阪口さん!前!前!」という声。どうにか少しでもポジションを上げようと頑張った。2周目の時点でデータ上燃料切れ状態だけどどうにか踏めていた。応援のおかげであったなと思う。ヘアピンあたりで坂野君がとても良い位置でレースを展開しているのがよくわかった。最終コーナーの立ち上がり、またも段差に脚を取られたのもあって踏み始めで一瞬後輪が浮いた。Timさんに組んで頂いたホイールが非常に軽いという特性もあるため、踏み方、踏み始めは気をつけないといけないなと反省。

4周目:集団から千切れ始めた4人ほどのグルペット状態。この時点で着に絡むのは難しいことは分かっていたが、どうにか完走だけはすることを目標に踏み続けた。すごくしんどいレースだった。最後に2つほど順位を上げてゴール。レース後の周回で坂野君に声を掛けると「勝った」とのこと。すごく嬉しい気持ちになった。坂野君本当におめでとうございます!

今シーズン最後のレースで完走出来たことはホッとしたけども、やはり次の日の朝には悔しさがこみ上げてきた。初心者でもしないようなミスが何度も出たのを観ると情けない。ただ、短いレースだったからかもわからないが、完走出来るスピードについていくことは出来る程度にはなってきたので、このままどうにか練習を続けて出来る範囲で走れる選手になっていきたい。多分、圧倒的に練習に割ける時間が少ない自分が走れる様になることは、チームの他の選手にも刺激になるはず。それが自分のチームへの貢献の仕方だと信じて頑張ります。

最後にはなりましたが、東京大学運動会応援部の皆様、自転車部OBの皆様、応援本当にありがとうございました。監督、中村さん、秋山さん、平山さん、レース前後でのアドバイスなど本当にありがとうございました。立哨、役員そしてサポートなどを務めて下さった山田さん、響くん、中西くん、安西さん、松田さんありがとうございました&お疲れ様でした!

Dear Tim,
Thank you very much for your wonderful support. Thanks to your wonderful wheelset, Sense C35 Hyperlite series, I could survive the race. This wheelset is always smooth and light. I am still little bit far from the podium, but I will keep on working hard.