UTokyo bicycle racing team

7/21 草津ナイトレース 12位
昇格のチャンス、狙い目のレースだった。幸い2組に分かれたので35名ほどでスタート。
コースはコーナーも緩く、道幅も広い感じで白馬に比べると難易度はかなり低い。

今までの反省で、特にコーナリングの処理、立ち上がりと、周りをよく見て他の選手を利用すること、上がれる場所で上がることを一番に意識した。

コーナリングに関しては大きく外側から回るようにした結果、今までかなり苦しんでいた部分が改善されて、無駄足が非常に減った。これは良かった。また立ち上がりも他の選手の後ろに合わせて踏むことで比較的マシになった。

しかしながらあげたポジションを維持するのがまだ下手で、右から捲られるとそのまま下げてしまい、また後ろに下がり過ぎたら上げる、ということが多くそこで無駄に脚を使っていたように感じる。レース中集団の中でいたい場所を維持すること、これがまだできていないのでそこが改善点。

向かい風でがっつり緩む場所はやはりあり、そこをうまく使ってポジションを上げることができるようになったのは良かったと思う。

そんな感じで、前半5周を終え、6周目あたりで向かい風でかなり緩んだため最終コーナー前で一気にポジションを上げたのだが、ゴールラインを過ぎた後で気を緩めすぎて周りにガンガン抜かれた際に、やはり先頭付近のポジションを維持できず、そのまま左コーナーに入るときにイン側に入るという痛恨のミスをしてしまった。ここで大きく減速し一気にポジションを下げてしまい、次のコーナーも外側には入れず内側で詰まったため、この周は無駄足を使いすぎてしまった。
それでも千切れはしなかったが、集団真ん中から後ろのあたりになってしまい、最終周回までそのまま。最終周は緩んだところで15番目くらいにはあげたが、そのまま15番手あたりで最終コーナーに入ってしまい、そこからは数人抜いたが前までは行けず終了。

集団内で比較的足を使いすぎずに走ることはできるようになった一方で、集団前方に位置して、それをキープする、というのが今後の課題であるように感じた。また最終コーナーは3番手くらいまで入っていないと勝負にならないというのを実感した。

白馬ではこれを改善しうまく立ち回って昇格狙います。

運転してくださった洋和さん、依田、ありがとうございました。