UTokyo bicycle racing team

TRS第1戦@ベロドローム
1kmTT 1.10.789 (51-15)
A基準(9秒999)を狙って出走。このギアで回し切れればよかったのだが途中で垂れて0.7秒足りず。残念。インカレまでに基準を切る機会は、今後、松本サイクルトラックレース・松本記録会・東日本選手権OPと3回あるので、その間に基準を切れるように頑張っていく。
TP 4.36.621 (49-13)
東大記録更新。前半いい感じで回れたが、後半ちょっときつくなった。チームとしてまだまだタイムを上げていけるという手応えがあるので、今後も継続して練習していく。あと、個人としては、後半脚が残って足並みを乱す因子になってしまったということもあり、前半から牽引の割合を増やしていくことにする。
ポイントレース 完走のみ
非常に不完全燃焼だったレース。春合宿以降復調してきていたこともあり、今回はメンバー内でも脚力的には自分も遜色なかった。しかし、全く結果に結びつけることができなかった。これまでのポイントレースでは、常に自分が脚的に最下層だったことから、前との距離が開いたらもがいてひっついていくといった、とにかく延命のための動きしかしてこなかったため、自分にある程度脚がある状況でどういうことをしたらいいのかが判らず、とにかく動きに脈略がなく、走っていて我ながら虚しさを感じた。まあ、階段を一段上がったゆえに生じた戸惑いなので、今後そこを克服したらさらに一段上に行けるのだと思えば明るい話題でもある。ところで、今回、集団内の選手がたくさんいるところで動く(動ける)ようになったため、その分、自分の未熟な動きのために周りの選手に迷惑をかけてしまうことが多かった、申し訳ありませんでした。
早朝から来てくださり、役員、アドバイスをしてくださった三宅監督、役員をしてくださった白石OB、金子OB、山田さん、どうもありがとうございました。
チャレンジサイクルロードレースCSC DNF
九州チャレンジで全日本の資格を取ったので目標がややぼやけたが、個人ロードのためにCSCを走っておくべきだと思ったので出場。わかっていたことだがソリアがなんとも弱々しく、4周ほどで集団から千切れる。ちぎれた後はグルペットに入って延命していたが、途中で腰が異常に痛くなって全然踏めなくなり、どうしようもなくなった。
今回は今後のハイシーズンに向けて、色々と発見があって良い遠征であった。春合宿からこれまでは、昨秋からAターム試験期間までで失われていっていたメンタルとベース力を取り戻していく過程だったが、それについてはとりあえず十分回復がなされていたということが、まず確認できた。そして、今回の結果とこれからのスケジュールを照らし合わせると、今後どうやって何の能力を伸ばしていくべきかも見えた。取り戻したベースの上にそれを積み上げて、数ヶ月後にはもう一段上の走りができるようにする。数ヶ月単位での道筋が見えた時の俺は強い、と信じて頑張っていく。