UTokyo bicycle racing team

10/14 泉崎記録会
200FTT (51-15) 11秒98
とりあえず、ギリギリだったがB基準の12秒0を切ることが出来た。これは1つ本当に良かったことである。今まで自転車競技をやってきた中で、ようやく1つの節目となる目標を達成することが出来た。どうしようもなく弱い所からスタートしても、練習を続けていればクラス2にはなれるものなのだと感じた。
また、基準を切りに行く上でこのF200を選んだという選択が非常に良かった。東大ではここ最近この種目での昇格が全くなかったため、自分がF200で基準切りをするとは数ヶ月前まで全く思っていなかった。夏合宿のバンク練の中で4kmよりもF200の方が切れるかもと思い始め、この記録会にエントリーして切るつもりでいた。9月中はかなり自由に練習ができたので、主に平坦での短時間高強度の練習を圧倒的に増やした。これも良かったように思える。
これでトラックは選手権大会のゲーム種目の出場権を得たし、TRSでもポイントレースなどでクラス2で走ることができる。これからはそういった大会で結果を出せるように、より高いレベルを意識した練習をしていきたい。
今月末にベロでの記録会に出場するが、自分の実力をきちんと出して良いタイムを出したい。F200のタイムの当面の目標は、まだまだ実力不足だがA基準の11秒3として設定しようと思う。もっとレースで走れるようになるためにはその程度は必要だと感じている。
また、今回は課題として試合直前の準備があまりうまくなかった。時間的なマネジメントが良くなかった。ちょうど良い時間を取れるつもりで動いていたのだが、なぜかアップの時間が全然取れなかった。そのせいもあってか、自分のベストとは言えないタイムになってしまったことは残念でならない。本当に試合直前時間がなかったのは意味が分からない。

10/15 新人戦ポイントレース (53-15) DNF
スタート後すぐ逃げることになった。前の人がすぐにアタックしそうだなというのはローリング中から多少読めてはいたが、逃げることを狙ってはいなかったので、前の人に反応した結果として2人で飛び出すという形になった。ただ、これがとてもきつかった。単純に弱いからだが。1回目のポイント周回まで逃げてポイントを取りに行くつもりで必死で走ったが、ポイント周回に入る所で集団に追いつかれて吸収された。速度差があり、垂れていたのもあってそのまま集団からさようなら。逃げながらこれはきつすぎるなと思ったが、思ったより集団との差が一気についていたことと、ここで集団に戻ったら乗った展開がもったいないと思ってしまいそのまま行った。この選択が正しかったかは分からない。早めに諦めて集団に戻ってもDNFまでの時間が伸びただけかもしれないし、どこかでポイントを取れたかもしれない。単純に足があれば走り方や展開的には問題なくポイントを取れていた可能性は高い。問題は明らかに今回走った周りの選手とは足の差があったこと。高い強度をある程度の時間持続させる能力がなかった。
三宅監督、中村さんレース後に走り方や練習についてのアドバイスありがとうございました。秋山さんは直前のお願いにも関わらずお越しくださっての運転やサポートありがとうございました。根岸は2日間寒い中役員お疲れさまでした。