UTokyo bicycle racing team

10/15 JCRC第5戦@群馬CSC
SAクラス 15/17周DNF

ロードレースの経験を積みたくて出場。102kmと距離も長く、かなり楽しみにしていた。レベルとしては想定よりかなり高く、Eurasia-IRCの方や、元プロの方達をはじめ、ツール・ド・おきなわにむけて仕上がっている社会人レーサーの方たちばかりであった。
スタートすると初っ端からガンガンアタックがかかり、数人飛び出てはすぐ吸収というのを繰り返す。結構きつい。1人逃げができて秒差が少しついたところで、Eurasia-IRC 鳴海選手が飛び出す。マークしていた選手であり、前と合流するとそのまま行ってしまう可能性もあると思ったのでついていく。COW GUMMAの方も着いてきて、3人逃げになる。最大で50秒ほど集団と差をつけたが、前には追いつかず、3周ほどで吸収される。この時点で確か30kmちょい走っていて、そろそろ集団は落ち着くだろうとか思っていたのだが、依然細かいアタックが散発してひたすらキツい。さらに1度軽く足が攣って冷や汗。やばい。それが2,3周ほど続いて、やっと若干落ち着く。そのころには最初とは別の1人逃げができており、40〜50秒ほどの差で逃げ続けていた。
このままなら、キツいものの最後まで集団から千切れはしないだろうとか思っていると、11周目でペースが上がり、体感のしんどさとしてはまだ踏めると感じていたのだが、ペースアップに対応したところで派手に右ふくらはぎが攣る。右コーナーで右足を上げることすらままならなくなり、なす術なくちぎれる。あとはほぼ1人で走るしかなく、15周目で先頭に追いつかれDNF。

出走者数が多くなく、集団の密度が低かったこともあるが、常に集団の前にいれて、逃げに乗るなど展開に絡むこともできたので、ロードレースの経験としてはよかったと思う。しかし、一方で足はまだまだついてきてない。今回はまだ余力があったのに足が攣るという形であったが、個人ロードにせよインカレにせよ今回にせよ、多少形に違いがあれど、いつも同じぐらいの経過時間のところでちぎれてしまっている。これにはやはり何かしら足りないものがあるとしか思えないので、色々と試行錯誤してなんとかしたいと思う。学連選手としては首都大の井上さんが、前述の鳴海選手に続いて2位に入っていて、メンバー的にレベルが高かったとはいえ、インカレ完走者のレベルはやはりここなんだよなと、改めて痛感した。なんとか欠けたところを見つけて改善していきたい。

お忙しい中、車を出してくださるなど、何から何までサポートしてくださった谷さん、家に泊めてくださった谷さんの後輩の羽切さん、サポートに来てくださった貫名さん、本当にありがとうございました。

ロードが終わってからは貫名さんの出場する前橋CXを観戦。はじめてシクロを生で見たが、想像の3倍面白かった。