UTokyo bicycle racing team

7/1 全日本学生選手権トラック スクラッチ予選第4組 7位予選落ち (51−14)
基準切り後初めてのレースがまさかの大舞台。
予選第4組はラップ狙いで有力選手がかけたりといった激しい動きが起こらず、残り3周くらいまでかなり淡々と進んだため自分も淡々と位置をキープしながら走ることができた。しかし最後のもがきあいの局面で前6人に全くついていくことができず、予選落ち。もがきは脚が足りなかったというよりも、高速でベロを走るのに慣れていなさすぎて、コーナーの横Gに苦戦するあまり思うように足を回せなかった。もっとも、今の脚なら思い通りもがけても足りなかったとは思うけれど。
今回良かったこととしては、先頭交代後、隊列に戻るまでの動作が松本トラックのポイントレースの時と比べて良くなっていたことである。おかげで無駄脚を使ったり、置いて行かれたりせずに済んだ。
一方悪かったところは、まずベロのバンクにやられてしまったこと。だいぶコーナーで膨れてしまった。横Gがすごくて最後のもがきも満足にできなかったし。あと、余裕がなさすぎてマークした選手の後ろを取るなどの意識がレース中吹っ飛んでしまったことである。今回は上述の通り淡々とした展開だったので助かったが、変な人の後ろに着いたがために有力選手の動きに反応できなくなるなど、十分ありえた。まあ、今回のレースは自分より脚のある人しかいなかったと思うが。とにかく、もう一段上の成績を残すためには、脚力も含め、足りない部分が多すぎると痛感した。
ところで、今回は、bolleの調光レンズを初めてベロで使用することになったのだが、本当に神だった!ブッシュネル様ありがとうございます。
7/2 バンク練
団抜きの練習。相変わらずつき切れが深刻。ただ、一回だけ完璧なやつがあり、しかもありがたいことに、監督に、それがうまくいった理由も端的に伝えていただけたので、これからもきっと再現可能。そうなら後半の先頭交代は全部成功させろよという突っ込みは置いといて。とりあえずイメトレに励む。一方、リズム感覚は備わってきて、先頭時のペースの乱高下はなくなってきた感じで良い。
チーム競技の一員になることが部に入って初めてで、変に神経質になったり他人に雑に当たってしまったりそのあとで一人落ち込んだり、そういった精神面の課題の方が大きかったかなと。肩の力を抜こうと自分に言い聞かせよう。
お忙しい中来てくださり、二日に渡り運転やタイム計測などでお世話になった中村さん、バンク練でアドバイスをくださった監督、ありがとうございました。
7/3
日曜日の段階では大垂水メディオ反復のつもり満々で、あえてロードバイクで本郷から帰ったのだったが、朝起きた時の感じがダメだったのでパスした。やはり疲労。午後、ちょうどいい時間に京王閣で競輪をやっていることがわかったので、トラック競技の足しのなるかと思い一人で観戦に行ってきた。(ギャンブルはしてません笑)入場料50円だったし、電車賃も片道200円未満だったので合計500円以下で見に行けた。プロの試合を見に行くためのコストで考えると自転車競技って恵まれていると思った。とはいえメディオ不足が最近深刻。せっかく一段階脱皮しそうなところなので自ら水を刺すことのないよう、頑張りたい。