UTokyo bicycle racing team

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お久しぶりです。
御殿下の年パスを入手してからトレーニングルームに通い、密かにパワマ・マスターを目指しています、マネージャー兼選手の松田です。

前回の練習日記で次のLT測定に向けて頑張ると意気込んでいた私ですが、その後どうなったのか、気になっている方もいらっしゃるかと思います(いませんかね…)。私とパワマの特訓生活についてはまた別の機会に書こうと思います…。

さて、ここでお知らせが。
冒頭でもちらっと言っていますが、マネージャーだけでなく選手にも挑戦します!
(欲張りですみません…)
とりあえず、デビュー戦のインカレを目標に漕げるところまで漕いで行こうと思います!
女子は競技人口の関係でクラス分けがないんですね…女に生まれて良かった!!!

とは言うものの、あまりにも実走経験が少なく、男性陣と走るには限界がある云々というわけで、サイクルチームフィッツさんの日曜練にお邪魔させて頂くことになりました。
フィッツさんは色々な選手がいて女子も比較的多いそうです(わーい!)

何もわからずいきなり練習参加は厳しいという事で、本日フィッツさんに所属しているインカレチャンピオンの福田さんとプロサイクリストの関君が練習コースの案内をしてくれることになりました(メンバーが豪華すぎる問題)。
お二方ともめっちゃ速いやん…、と思わず関西弁が出てしまうくらいに速いと思うのですが私に合わせてくれました。有難うございました。
また、とても気さくな方で初対面でしたが色々教えてくれました、楽しかったです。
ただ結構な激坂を登っている時もお話&応援して下さり…いや相槌しか打てへんわっ!となっていました。
しかし自転車での実力差は言うまでもなく、圧倒的に実力差を感じたのはコース終了後の補給タイム。私はすでに満身創痍でアクエリアスとアイス、おにぎりという病み上がりかと突っ込まれそうなものを食べていたのですが…(正確には味の濃いものが喉を通りそうにない)、彼はアメリカンドッグを彼女は餃子を携えてコンビニから出て来たので脱帽ならぬ脱ヘルメットでした。強い選手は補給も強いんですね…。

自転車の練習や試合など色々話をしたのですが、自転車乗りが気にする空気抵抗と軽量化の話題にて。
まず、テールライトの蛙さんが空気抵抗だとして外すべきと言われました…。

かえるううううううう!

確かに彼はサドルにガッツリぶら下がっているので全身で空気をキャッチしています。
次に前輪後輪に2枚ずつ付いている反射板と後輪の、チェーンが後輪に巻き込まれないように付いているプラスチックの板もさようなら宣言を食らいました。ハンドル操作にも影響が出るのだとか…。
そしてずっと意味があると思っていたバルブの黒いカバーもポイされました…、そもそも意味なかったのか、あれ。
極限まで自転車から無駄を駆逐する彼らのプロ意識に目から鱗です。

4時間ほどご一緒させて頂き、沢山の学びがありました。自転車競技は本当に奥深いですね…。
とりあえず当面は脱貧脚に向けてもがこうと思います。

付き合っていただいた彼らに感謝です、有難うございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。