UTokyo bicycle racing team

ITT 22位 44’55”600 41.67km/h

Photo by 西丸くん ありがとう!
[試合前]
準備としてはチームTTがあるのでほぼ同じ感覚で。練習の準備は本当はしたかったのだけれど、病み上がり&試合が近いということであまり無理に練習はしなかった。
リカバリーはとても気を使った。前日のチームTT後からプロテインと炭水化物を摂取しグリコーゲンの回復を促す。大臀筋が激痛だったのでストレッチを行う。植田家に移動して入浴。すぐマッサージを念入りに行ってもらった。食事もいつもながら晩餐レベルの大盤振る舞い。本当に植田家にはお世話になりました。植田家にもう行くことがないのかと思うと心から寂しい。また行っていいですか?笑
当日もただぼーっとしてマッサージしてアップしただけ。本当にみんなのおかげで試合だけに集中できています。ありがとう。
[試合中]
ただ突っ込んだ。いやいや無理でしょと思いたくなるパワーだったけど上位を取るなら仕方ない。でも爆風向かい風でケイデンスもパワーも安定できず、ズルズル後退。そもそも弱い。折り返しに到着した時は随分ときつかった。
折り返し後は追い風爆風。8割アウタートップで回していた。55-11でもほぼほぼアウタートップ。でも自分が弱いせいで高ケイデンス・高出力をセットでできない。目標のパワーを出せずに帰ってきてしまった。
[試合後]
自分が弱すぎて引いた。あんまり落ち込む方ではないが、さすがに遅すぎて引いた。
とはいえ、5月はあんまり練習できなかったので前半の弱さはそのせいだと思う。それで後30秒は縮まる。そして高ケイデンスができないことで30秒失っているから、それは明日からの練習で全日本までになんとかする。これで10位近くまでは行くから、そんなもんだろう。絶対にできる。
そう思うと元気になった。僕はまだ弱いけど課題がはっきりしているし、それほど絶望的な壁ではない。そして同期にも助けられた。

このちんちくりんな植田を見たら絶対笑う。完璧人間に見える植田もTTポジションは取れないみたい笑。すごく元気になった。ありがとう。奇跡的にたくおも写っていて、全員揃っているのが結構嬉しい笑。

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順位を見ると、上位5人はやはり本当に強い。一方でそこからは届かなくもない強さだと思う。今は僕より強いのは確かだけど、僕の方が成長が早いから追いつける。絶対に選手権大会で入賞します。必ず。
2日間を通して、サポートしてくれたみなさんありがとうございました。柿木さん、三宅監督から頂いたアドバイスを取り入れて、必ず全日本は躍動します。その前に個人ロード。勝つことを考えろ。