UTokyo bicycle racing team

4/29全日本学生選手権クリテリウム 3B 16位
怪我で一週間丸々休養してしまったためどれだけ走れるか不安ではあったが、例年爆風横風で集団崩壊展開ということで、頭を使って自分に有利な展開に持ち込めばチャンスはあると考えていた。
ところが暴風雨による中断の影響でコースと距離が短縮され、集団スプリント展開が濃厚に。序盤は案の定強豪校の選手らが集団をスローにコントロールする中うまく前方をキープできないでいたが、3周目で千葉が飛び出したのを集団に追わせて脚を溜めつつ前に出る。吸収した少し後、4周目のホームストレートで先に飛び出していた立命館にブリッジし、二人逃げに。彼はキツいと伝えてきたが、自分はこの展開に賭けるしかないので檄を飛ばしつつ全力で逃げる。力及ばず1周半ほどで吸収された直後に京産のカウンター。集団が見逃すはずがなくペースアップする中自分はもがけずに最後尾に下がってしまい、次の立ち上がりで千切れて残りはITTでゴールまで。
結果は振るわなかったが、これまでのクリテの反省を活かし、周りを見つつベストのタイミングで動けたのは収穫だった(千葉の動きにかなり助けられた)。しかし、来ることを感じていたのにカウンターで千切れたのは自分の弱いところで、引き続きもがきの反復を鍛えないといけない。とはいえ、あそこで集団に残ったところでスプリントでは勝ち目がなかったし、現状は逃げるにしても結局他力本願にならざるを得ず、それを変えるにはさらなる脚が必要になる。
応援に来ていただき、悪天候で困っていた自分たちを助けてくださった谷川OB、貫名さんと井上の御家族、ありがとうございました。
4/30松本サイクルトラックレース
個抜き(49-15) 5分25秒台
団抜き出場のため、この種目での新B基準(15秒)切りを狙っての出場だったが、まるで駄目だった。多くの方々が自分のために移動や機材、応援で支えてくれたその全てを裏切る形になってしまったことが本当に申し訳なく、悔しいです。
前日はほぼピークパワーまで出せていたので、体は全く問題ないと信じていたが、休養明けの体でいきなり限界レベルの高強度をやったせいなのかアップから著しく調子が悪く、走り出してすぐに脚が回らなくなり、周りから見ていても完走できないのではと思われるほど激しくフラついていたらしい。去年より遅いタイムで、全く示しがつかない結果になってしまった。
千トラ(50-15) 1分16秒台
試合で測るのは一年生以来で、薄々覚悟していたがやはり遅かった。ラップを見ると2周目は13秒台の人達と変わらないのだが、やはり苦手なスタの遅さが際立っている。加速力の無さはロードでも足枷になっている部分なので、日々の練習で重点を置いていきたい。
個抜きの直後はもう消えて無くなりたいくらいの感じで、あの場にいた方々にも迷惑をかけてしまいましたが、もう大丈夫です。しばらくは修善寺オープンのことだけを考えて練習に励み、再々挑戦の機会を与えてもらえるのなら3度目の正直となるようしっかり調整します。
力強い応援をしてくださった小藤さん、3日間に渡って長距離の運転、サポートをしてくださった三宅監督、運転と機材で助けてくれた井上、ありがとうございました。