UTokyo bicycle racing team

少し更新が滞ってしまいました。すみません。
4/8 TRS#1@ベロ
4kmIP 5.19.872 (49-15)
この日にB基準を突破できなければ、インカレ団抜きのメンバーが足りなくなってしまうという重大局面であった。ポジション調節や走行イメトレは、今までのトラック競技の時よりもやったし、タイム的にも自己ベストではあったのだが、結局、基準を切ることはできなかった。
ポイントレース クラス3 6位 (49-14)
とにかくポジション取りが失敗であった。強い人が2・3人いて、彼らとそれ以外の差は大きいと思われたので、とにかくその強い人たちについていこうと思っていたのだが、結果的に大失敗した。レースは、予想通り法政の強そうな人がファーストアタックをかけたので、真っ先に反応し、最初は好位置をゲットした。しかし、その次の周で先頭から後ろに下がるとき、あろうことか1番後ろまで戻ってしまった。そしてその次の周あたりに、予想通りの中切れが発生し、最後尾でまんまと巻き込まれた自分はそこで終了。予想通りの展開であったのに最も下手くそなレース運びをしてしまった。反省。
4/9 チャレンジ(クラスB3)8位
初めての修善寺5kmコース。という意味でメモリアルな試合だったが、今後、この試合が、別の意味でも、自分にとって記念碑的な契機になるかもしれない。というよりむしろ、自分は、この一戦を、そんな意味のあるものに、これからしていかなければならないと強く思っている。
「かつてこんなに惨めな思いになったことはない」というのがレースの感想。平坦のクリテと違って、登りは実力・調子が如実に出るなあと。最初のアタックで足が売り切れ、その後どんどん順位を下げ最終的に一人旅になった自分に対して、レース中いろんなことを思いました。第二次鴨川合宿の後、「今日は3本に乗れるようになったから成果として充分」とか、「新歓業務で疲れたから休もう」とか、「V坂は苦手なのでできなくてもやむなし」といった理由をつけて、サボり続けていたなあと。自分に甘かったと認めざるをえない。前日の個抜きのあとは一応自己ベストだったこともあってヘラヘラとしていたのだけど、この時は全く別でした。一人だったからかもしれない。
実のところ、この日修善寺5kmコースを走って、初めて競技班がこんなに練習することの理由がわかったという気さえする。今までは先輩に引かれるがままという感もあった日々の練習だが、これからは違った態度で臨めそう。また、これによって今後、自主練のモチベが段違いになるだろう。本当にそんな変化が起きるのか、という懐疑論には、そういった契機にしなくてはならないのだ。と答えるしかない。
とにかく長文になってしまったので簡潔に言うと、「良薬口に苦し」といったところです。
また、2日間を通して、お忙しいなか指導してくださった監督、役員をしてくださった植田さん、移動を考えてくださった平山さん、車を出してくださった長岡さんありがとうございました。
TRSでは自身の怠慢により基準を切れず申し訳ない思いをしたが、今月末、全日本クリテ(普及大会)翌日の松本記録会に出ることになったので、今度こそ頑張ります。もともと全日本クリテの日に合わせようとしていた中で、松本トラックもそのタイミングに来たことで、今月末の重要度は上がるわ、狙いを定めやすくなったわで、今月末に向けた計画モチベが急上昇中。こういう時、俺は強い!と信じて頑張るのみ!