UTokyo bicycle racing team

日曜 行田クリテリウム クラス2B 完走
欠場者が多く、少人数でのレースとなった。案の定出走後、1周目はホームストレートに戻るまであまりペースが上がらず。ここで、ペースを上げるためアタック。日大1人が付いてきたが、交代してみると先頭を牽く気がなさそうで、このまま逃げても自分が無駄足を使うことになるため、脚を緩めて集団を待つ。2周目後半で再び日大がアタックして、追えばかなり好機になりそうな雰囲気だったが、そこまで回復していなかったために見逃してしまった。その後の集団はいまいち意思の統一が見られず、ペースアップしては緩む集団を尻目に先頭1人逃げが続く展開。3周目終盤で掛かったペースアップでとうとう集団から遅れてしまい、あとは近くにいた北大の選手と回してフィニッシュ。
2周目でのアタックには付いていくべきだったが、レース展開を間違えたというよりは、単純に自分が弱かった。春先までは筋トレを中心としてやっていこうと思う。
今回のレースでは、GS ASTUTO様の新しいホイールを使わせていただきました。チューブラータイヤの特性か、あるいは横剛性の高さか、普段使っているホイールがオーバーステア気味なのに比べコーナリングがとても安定していました。スプラグクラッチの組み込まれた後輪ハブは、通常のラチェット式のものに比べて掛かるまでの遊びが少ないため、脚を止めているところから漕ぎ出すときのタイムラグが少なく、狭いコーナーの多い行田のコースでは特に役立っていると感じました。またラチェット音もしないため、前の人がコーナー後にこちらが千切れたのではないかと振り返ってきたのは面白かったです。
運転してくださった監督、サポートで来てくれた植田、ありがとうございました。