UTokyo bicycle racing team

インカレロードサポート(補給係)
一年の私にとっては初めてのインカレ。自転車競技に携わる大学生にとってインカレは極めて重要な一戦であると、知識としては知っていたものの、実際がどんな感じなのかについては、当日までは想像するしかなかった。そんな私にとって、インカレ全体の雰囲気や、出場選手やその関係者の様子といった部分を肌で感じることができたことは、とても大きな収穫になった。まず驚かされたのが、とても多くのOBさんがたが観戦しにおいでになっていたこと。みなさんお忙しい中わざわざ足を運びたくなるくらい価値がある試合なのだ、と強く感じさせられた。また、他大学も含めて、補給地点における熱気もすごかった。私もいつか、いや来年にもインカレに選手として参加したいと一層強く思うようになった。
さて、補給係の仕事に関しては、補給地点が上り坂で選手のスピードが落ちていることもあり、ボトルの受け渡しで失敗することはなかった。しかし個人的には序盤に細かい不手際をすることもあり、補給開始周回がまだ来ていなかったことに助けられたもののヒヤヒヤすることはあったので反省したい。
最後に、インカレ合宿を通しても、私は相変わらず役立たずで、申し訳ないと思っていた。料理がまずできないし、そもそもあらゆることについてずぼらなのである。インカレ前の大事な時期にも面倒をかけてしまい、周囲には申し訳ないの一言です。それだけに、インカレで秋山先輩と生駒先輩が完走を果たされた時、私は少しだけ、救われたような気持ちになりました。そういう気持ちも相まって、ゴールの後はとても感動的な気持ちになった。
とりとめのない、長い文章になってしまいましたが、今回のインカレでは、学んだこと、刺激になったことがともにとても多く、本当に良かったです。感動を与えてくださった選手の皆さん、合宿全般で非常にお世話になった植田先輩をはじめ、いろいろな方に感謝したいです。