UTokyo bicycle racing team

RCS#15埼玉クリテ クラス2 19位
今回のレースは逃げきって上位に入ることを目指す方針で。しかし実際には何度か前に数人で出て少し集団と離れるくらいですぐに吸収されてしまい、1周も逃げることはできなかった。逃げてやると思ってたのに、動きが中途半端で、積極性が足りなかったと反省している。前にいた人についていってすこし集団と差をつけたところで、さらに自分が思いっきり引いて集団と引き離すなどすべきだったと後悔している。しかしこれは、逃げたいあまりに足を使いすぎて逃げる足がなくなってしまった前回を踏まえたものでもあるので難しいところではあった。やはり逃げると言うのは難しい。ただ、今回は何度か前で動けたのでそのぐらいの余力が残るなら、もう一発にかけて力を出すべきだった、そのくらいしないと可能性はないのかなと思った。
パワーデータをよく見てるとレース展開が少しは思い出せたので振り返っていく。1周目は真ん中〜後方くらいでそんなきつくないペース、前の方で中切れがあるのと一人逃げているのが見えたがまあ仕方ない。2周目に確か早稲田の選手がブリッジにいった感じのについていき少し集団と離れるがすぐに吸収される。3周目にも早稲田の選手についていって確か3人くらいで少し集団と離れるがちょっとで吸収される。3周目はかなりパワーがでていた。しかしながら、2周目、3周目での思い切りが足りなかったかなと思う。4周目は休む。5周目は疲れていたが、逃げたくて仕方なかったので少し集団と差をつけるぐらいの動きはできたが逃げる気のない人もいたりですぐに吸収。もう疲れてたので逃げられる可能性はないと見て、最後のスプリントまで休むべきだったかと思う。6周目はいろいろ動きがあったりでペースがあがるが自分はあまり動かず休みめ。とにかくもっと休まないとと思ってたらラスト一周の鐘が鳴ってびっくり。7周目はペースが上がってくなか、クランク区間はあまりペースがあがらなかったこともあってなんとかホームストレートまではついていき15番以内くらいにつけるが、ホームストレートの途中ゴールが近くなって皆が一気にペースアップしていったところでもう余力がなくて600wとかしか出てなくてゴール。
今回は結構動いたので22min~29minくらいのピークパワー更新。それでも最後までついていけて、力がついてきた感じはある。ただしこのために、ゴールスプリントの余力が残ってなかった。入賞できず残念。しかしながら、いずれにせよ自分の実力ではゴールスプリントでは表彰台はかなり難しいだろうから、逃げたかったというのが感想。それから、3周目の動きについていったところで1~8sのピークパワーも更新。これも嬉しいところである。
植田サポートありがとうございました。