UTokyo bicycle racing team

長らくご無沙汰しておりましたが、ジャパンカップ後は定期的に練習していました。

で、ツールド沖縄140kmでてました。
来年以降興味ある人等は費用や計画等個人的に聞いてくれれば答えられます。自分自身初めてということで色々ミス、失敗等ありました。
とりあえずここには内容のみ。

9時にスタート、不安定な集団のまま5km程進んで一回目のダムの上りへ(15分〜20分ほど)。前から30番手〜50番手くらい?、あまり上がっていない序盤のうちに踏んで前に出る。一度先頭まででて暫く引くが自分の調子を鑑みて冷静になって下がったり。終盤は流石に上がるので踏んでついていくと20人ほどに、余裕は結構ある。そのままをちょっと下ってKOMに向けた最後の登り返し、初めての下りだったのでビビって車間開けてしまう。実際は北海道と同じくほぼブレーキの要らない下りだった。だが次の登り返しで脱チェン、チェーンキャッチャーの裏に入ってしまって走りながらも戻せない。ただ後ろに大きな集団があること、ここからは平坦基調が続くことが分かっていたので焦らずに止まって直し、KOM超えてからの下りを次の集団最後尾くらいで復帰し踏むとあっさり復帰、以後サイクリング。

奥の登りも殆ど上がらず、西海岸へ。ここで色々勘違いして先頭でローテ回したりとちょっと無駄足。しかももう足がぴくぴくと…、まだ感覚的にはきついところまで踏んでもいないのにと焦る。更にお腹が…、普段の練習の感じからまだまだ大丈夫なはずなのに…と考えて最後に100km走ったのは8月上旬ではってことに気付く。燃費含めた長距離耐性最悪。とはいえいけるところまで行くしかないなあと。

自分にとって第一の勝負どころになるであろう二回目のダムの登り。一度目と同様序盤は緩く、終盤2kmちょっとくらいで上がり始める。出力的にはそこまでではないはずだが、痙攣やら何やらでついていくと持たないようなという感じ。攣らず、たれずにのペースで登って下り攻めて平坦踏んでかという判断、まあ今考えるとこれは駄目な判断。この辺は後から色々確認してると思う所はあったが割愛、とりあえず走りかたが下手。じりじり遅れ始めて周りを見渡すと…3,4人しかいない。前は15人くらい。
まあこの辺からのことはあまり覚えていないのだが、KOMでは15秒遅れ。補給地点あたりでのもうひと踏みが足りず、かつ下りも今一歩攻めきれず、一緒に遅れた人で復帰していた人もいたのに、下りきったところであと一歩が遠い。とにかく前が緩むことを信じて学校坂も限界ついて頑張るも、一瞬集中力が切れたのか登り切る手前で遅れてしまいゲキダレ、4,5人にずばずば抜かれる。「あー終わった」とか、とはいえここから先も長いなあとか考えていると後ろからまとまった(一応追走?)集団がくるので乗って、綺麗とまではいかないものの最低限は回して、以後30km以上走るが前から落ちてくることはなく…、集団モチベーションもあがらず。前も先頭10人以外はばらけてはいたらしいが。

自分としては85km地点あたりで水、補給がつきてどんどん力が入らなく。106kmの補給エリアで水は(スポドリもらい損ねる)とるももうエネルギーがなく115kmほどでハンガーノックで遅れておしまい。死体のように時速20kmで走って最後の羽地ダムの登りでどうやって辞めるか考えながら蛇行してると東洋丸君、少し遅れて竹尾君がやってきたのでなかよく喋りながらゴール。

今までで最も辛かったレースでした。結局レースに参加することなく終わっちゃったのは悲しいし、来年また来たいなあと。