UTokyo bicycle racing team

10/25 TRS#5
4kmIP 5’20”217 ギアは50-15
目標は5分15秒。予定では一周19’5を切るペースを維持していって耐える。最初で上げすぎないように2周目から19秒台にしようと考えていた。しかし2、3周目と18秒台でいってしまい、途中中だるみで20秒台にも入っちゃったりして前回は完璧にできたペース配分は全然上手くいかなかった。また、7月に挙げた課題はある程度は改善されたと思うが、膨らみはしなかったがスポンジを結構踏んでしまったりしていて(自分が内側を攻めすぎな気もするが)、もっとまっすぐ走れるようにしないと。まっすぐ走れないとロードでも周りに迷惑をかけるだけだし。スタート時もどうしてもふらついてしまう。ダンシングは団抜き練でだいぶ改善されたと思うが。
そんな感じであったが、それでも自己ベストを少しだけだけど更新できたということで、大分成長を感じた。18秒のペースで入ったのも、A基準との比較にはなったので悪くはなかったと思う。ギアは50-15も良かったが、(予定の)49-15でも良かったかなという感じ。
ポイントレース クラス2 5位(2pts) ギアは50-14
個抜きがいまいちで7月と違い余力があったのでポイントにかなりやる気を持って臨む。目標は完走と、ぼけっとせずに周りを見て考えること。特に、ポイント周回前には決して後ろにいないことを意識。一回目のポイントの一周前に2位にいたのでそのまま1位の人についていって、最後は離れたけど2人に抜かれただけで4位1pt。2回目のポイントはスルーで、その後あいまいな記憶だが、みんなが遠慮がちになっているときに下を通って前の人についていったら逃げに入る。しかしさらに前に二人がいたのは知らず。その後は3人集団で3回目のポイント最後尾(3位と思ってた)。池辺選手に遅れて2人になって、残り5周くらいでようやく周りを見渡し後ろの集団と結構離れていることに気づき完走できたなと思い、残り3周くらいで逃げ確定と思い、ようやく少しは引かないように意識しだすもそこそこひいて、最後の1周は後ろについてスプリントに可能性を探るも案の定残り半周から離されて終了、1位の人はLAPしてたので4位1pt(まあこれも3位と思ってた)。
結果、自分でも驚きの5位。2回しかやってないがパワマHIITが効いたことにして、HIIT続行を決意。逃げに入れたのは運が良かったと思うけど、新人戦の時よりは位置取りなどにも気を回したのもよかったのだと思う。ポイント前に後ろにいすぎないことを意識しただけで、全体として自然に積極的になっていて、ペースが緩い時は横の空間とかにいて前の方にいる、速い時はスプリンターレーンで前の人につくという感じになった。ペースが緩いってのは上がる前ってことだし、緩い時は横を走っていてもそんなにつらくないので意識はしてなかったが結構いい動き方だったと思う。またその一方で、クラス2ということで主には完走を狙うだけ、頑張りすぎないという謙虚姿勢であったのもよかった。また、今回は全然ビビることなくそうやって中切れのところに上から入っていくことができたし、先頭交代で後ろにつくのもかなりうまくできたのが良かった。団抜き練に感謝。感謝。
反省は、勿論余裕がないというのもあるが、依然として自分の順位すら分からないほど周りを見ていないということ。自分の順位や、(落ち着いたら早めに)後続との差くらいは分かるようにしたい。また、最後はスプリントは絶対勝てないんだから、かなりきつかったけど、残り距離があるところから無理やりにでもペースを上げて勝ちを探るべきだったかなと。これからはこういう展開の時は秋山と走ってると思うようにしよう。あとは、逃げが確定した後はそんな真面目にひかなくてもよかったなと。僕は引きすぎる。ギアはギア版がなくて50-14になってしまったけど、意外と悪くなかった。でもさすがに少し重かったとも思うので次は49-14かな。

10/26 東京都選手権 Aクラス DNF(2/8周目落車)
久しぶりのロードレース、さらに、上のクラスということで現時点で自分がどのくらいできるのか、実は結構楽しみにしていたレース。しかし結果は2周目に落車。下りカーブで膨らんでしまった。(言い訳かもしれませんが、)何人か前で落車があってマジかよーとふと気を取られ、気づいたら自分も突っ込んでいた。その人よりは手前でこけたので接触はなく良かった。2周目の激坂はそこそこきつかったとはいえ、まだまだ余力を残していただけに何も分からずじまい、非常に残念であった。そこまでのレース展開としては、下り終わりで順位をあげ、登りは自分のペースで少し順位を下げたりしつつといういい感じでできていたつもりだっただけに残念。
いままで落車した時は自分の技術不足で経験をつめば改善されると深く考えていなかったが、今回、それはそうなのだが、それなのに無理をしてつっこむのがいけないのだとようやく気付いた。試走や一周目でも膨らんでしまって慌てて車体を傾けるというシーンが何度かあったのでそこで反省してもっと安全に行くべきだった。自分の技術を鑑みて安全に行くというのはビビるというのとは別の話で、正しいリスク管理なのである。落車はそこでレースが終わりになってしまうのでレースだけを見ても非常にもったいないのである。それに加え周りを巻き込む可能性があるので迷惑、今回は(車体に負荷がかかったから?)軽症で済んだが大けがの可能性もある、車体が壊れるなど悪いこと尽くしで、そこまで考えるとまあひどいリスク管理だった。体が回転したような気もするし今までではダントツに大きい落車であったが、頭がおかしいのか幸いにして(多分)全くトラウマ等にはなっていないので、今回のことを反省し、ビビらずしかし安全にレースをしたいと思う。(練習ではかなり下りビビってるんだけどな…、それは車がいるのでかなり正しいはず)
林、病院来てもらったり運転してもらったりありがとう!

10/30 TTポジションで実走、ポジション調整。スピードメータなかったからか全く追い込めずただのサイクリング。しかも腕つらいし本番への不安膨らむ。
それからパワマHIIT。今回負荷値を間違えて1低くしたのに1本目いつものケイデンスでいったために8本目まで結構それに近いのが出せるくらいで、5本目以降くらいからは死ぬ気でそのケイデンスを目指したがためにこれはこれでかなりきつかった。いつも通りぶっ倒れる。むしろいつものよりこれが正しいのかも知れない。
10/31 ローラーでTTポジション調整。いろいろやって漕いでみるがどうやっても腕がつらいのでもう窓ガラスに映る見た目でポジションを決め、それでちょっとメディオ。
11/1 ローラーTTポジションメディオ。少し軽め、少なめ。だんだん慣れてきたか腕の疲れが前よりなくなってきた。いろいろ動かさずひとつに決めて慣れを待つべきだったと今更気づく。

11/2 RCS#10 ITT 45’26”889(Ave. 40.66km/h) クラス3 2位 昇格!
実走経験がなく、どれだけの速度が出せるのか全く分からないので、昇格を確実にするためにも、浦の1年の時のave.42km/hを目安に、しかし自分の感覚を一番大事にしてベストを尽くそうと臨む。風の状態は見ずに、行きは追い風と思っていたので行きは44~45km/hくらいかなと思ってた。
実際、スタート後は(実は若干下りだったらしいが)45km/hとか出す。体感的にもメディオくらいかなという感じでいいと思っていた。しかし、段々ペースが落ちていくのでギアを一枚下げる、ああave.42km/hは無理かと思いつつ走っていると段々遅くなり40km/hを下回る。いや、僕はもっと出せると思ってギアは下げなかったが、ケイデンス85とかは自分ではいつも(95くらい)より低いので、そのペースで結局ずっと走るんだったら一枚落とした方がよかったかも(まあこれは大差なかったと思うけど。)で、途中からひょっとしてこれは向かい風で復路になれば44km/hとかでるんじゃねと思い希望を胸に折り返すと、少しは速くなったが41km/hとかで微妙…ああ、やっぱAve.42km/hは無理なのか。その後ギアは変えず、すこし垂れたり頑張ったりをする。40km/hも割ったり。空気抵抗ヘルメットにならないよう近くの下は見ないようにしていたがどうしても斜め下を見ることが多く距離表示は全然見えてなくて、浦に聞いた橋の位置だけを距離の参考にしていて、ようやく残り2kmで距離表示を初確認。そこから、特に残り1kmからラストスパートしてゴール。
ゴール後感覚的な平均速度から昇格は無理だったかなと思い、タイムを聞いてやっぱ無理だったと思ったが、結果2位で昇格でした。良かったです。例年よりレベルが低そうということもあって、自分の実力を少し過信もしていて、実は昇格はできるものだと思っていてできないなんて考えていなかったんですが、嬉しいです。駄目かと思っただけに尚更。皆さんおめでとうをありがとう。
でも、かなり実力を発揮できた方だとは思うが、自分はこんなもんじゃないとも思っている。僕はTTは得意分野でもっと限界を攻め切れると思っている。パワーが分からないので定かではないが、ローラーメディオ(の上手くいったとき)というのは本当にもっと限界を攻めきっている自信がある。今回のITTみたいに十分なラストスパートができている時点でおかしい。まず、ペダルの回転数を数えだしたのが残り100回転くらいからだったが、少なくとも、普段のメディオのきつい時みたいに残り6分くらいから100回転ずつ数えるのを繰り返す、というのをやるべきだった。最近TTポジションの弱メディオばっかでその作戦を忘れていた。というか自動起動しなかったんだったからやっぱ攻めれてなかったのかも。さらに言えば、その前にもペースの上下があったので、スピードメーターをもっと先っぽにつけて、ずっと数値をみながら漕ぐというのができればもっと攻めきれたはず。ちなみに最近は、意識を遠くする戦法はあまり使えなくなっている。
まあ浦みたいにお尻は震えないし、普通に座る・立ち上がるできたので実際もっと行けるはず。まあこれは結構ポジションを替えてふんだのが良かったのかもしれないが。
あとは、次回に向けては、メディオくらいかな、というペースでは30kmも持たないということである。それが普段のメディオのペースなのかは分からないが、とにかく本番でメディオかな、と思ったペースでは持たないのである(来年ペース感覚が今よりしっかりすれば実は普段のメディオのペースで30kmもつということもあるのかもしれないが)。まあ今回は目安を自分の実力以上に設定しまったというのも影響してるかもしれない。やっぱ浦の一年の時って結構速いんだな…。
来年のITTではずっとタイムを縮めてやる。さらに、もっと狙うならもっと前からTTポジションに慣らす必要もある。それは来年の気持ち次第だけど。
小藤さん、宮崎さん、荒牧さん、中村さん応援ありがとうございます。運転もありがとうございます。福田、植田応援や仕事などありがとう。

11/3 ローラー回復走。怠惰な生活。そしてこの日記を書くのに3時間弱。マジかよ…そんなに手止めてないのに。