UTokyo bicycle racing team

ITT46分31秒431

はじめの十数キロはペース的にも足の残り的にもほとんど勝てる気でいた。が、折り返しの前あたりから腹奥の重みとともに肺の容積が小さくなったような呼吸の辛さに襲われ、植田がいたあたりまではなんとか40台を維持できてた気がするがその後は37キロ前後を維持するのがやっと。ダンシングしたり尻位置ずらしたり体の高さを変えたり、ブルホーンに腕置いてDH持ったりとにかく色々やってみても一向に回復せず、楽だったらしい復路前半を台無しにしてしまった。残り5kmでカフェインが全てを誤魔化してくれないものかと半ばヤケクソでコーラを飲み干すと、その効果じゃないだろうけど踏めるようになってきて4kmからゴールまでは右肩上がりでスピードを上げられた、が時既に遅し。ave40km/hも出せなかった。
回復してからはひくつく様子も見せない足が憎くて、「攣っちまえ!」と思いながら踏み込んでいた。ゴール後普通に歩いたりしゃがんだり出来る足が悲しかった。帰り道もまだこんなに踏めるのに、と何度も思った。と、見苦しいことを書きたくなってしまうぐらいには僕も焦り始めたようです。

二人と走れる時間はもう1年もない!

準備ちゃんとした分萎えましたが、自信失ったりとかは別にないので次頑張ります。

OBの皆さん、植田、応援本当にありがとうございました。全て耳に届いて力になりました。監督、福田、本部での仕事いつもありがとうございます。

帰ったらさっさと換装済ませちゃった。やっぱりなんか普段のほうが安心する。