UTokyo bicycle racing team

2014インカレ

団抜き:序盤に崩壊してしまい、良いタイムは出なかった。今回は直前にメンバー変更があったりで仕方ない部分も多かったと思う。
個人的には3周目で両目のコンタクトレンズが吹っ飛んで死ぬかと思いました。死ななくて良かったです。

ロード:去年の4月からここで完走することを目標にしてきたレース。ここ2ヶ月は特にこのレースで良い結果を残すために生活の中心をトレーニングに据えて、効率の良い練習と食事と休息に全神経を集中させてきた。
目標は最低でも完走、できれば勝負所で動いて20位以内に入ること。
最初は落車のリスクを考えて前へ前へ位置取り。序盤から展開がめまぐるしく変化するが、自分の勝負所は(脚と目標順位を考えて)後半に絞ることにしていたので最初はメインについていくだけにしておく。
ときどきメインでもペースアップがあるが、登りではポジション下げつつマイペースを保って登り、下りでポジションを上げるを繰り返して脚を使わないようにした。
16周目あたりから一番大きいペースアップがきて、メインの人数も一気に減ってくる。無心になってついていっていたが、18周目の1号橋の登り口でインナーに若干強引に変速しようとしたところ、ここで試合前一番恐れていた、チェーン落ち・・。
内側で絡まってしまって、あたふたしてる間に集団はかなたへ。
コムカーの人に直してもらってメイン集団を追い始めたが、一旦脚を止めてしまったためか脚がロックしてしまってペースが上がらない。完走がほぼ不可能になりつつあることを悟って、走りながらも涙が溢れてきて止まらなかった。
その後は監督の「メインもペース落ちてるから自分のペースで追えば完走できるぞ!」という言葉や沿道の応援を糧に頑張ったが、22周目のホームストレートでタイムアウトを告げられ、試合終了。
チェーン落ちしてなかったら、完走できたかどうか、それはわからない。
ただ言えるのは、当日の身体・機材のコンディションも実力のうちということ。
今回で言えば、レースで使う機材で長距離走る練習をしてなかったこと、風邪を当日までに治しきれなかったこと、それによって直前の調整がほとんどできなかったことが問題だった。
それにたとえ自分のベストを尽くせても完走がギリギリだっただろうし、あの集団から立教の高木みたいに動いて20位以内に入れるだけの力はなかったと思う。まだまだ脚が足りません。
幸いにも浦のおかげでロード大学対抗4位と、来年のツールド北海道出場へ大きく近づいたので、来年のTTT、個人ロードに照準を合わせてまた練習していきます。もちろん、インカレのリベンジも欠かせない。
補給、サポート、応援してくれたかたがたありがとうございました。自分1人ではここまで走れなかったと思います。
他大の応援してくれた方々もありがとうございました。すごく力になりました。嬉しかったです。
OBの方々も応援とカンパありがとうございました。
監督もアドバイスから運転までありがとうございました。
柿木孝之さん、克之さん両コーチもご指導ありがとうございました、そして結果に結びつけられずすみません。また1から練習し直そうと思うので、こんなザコがお願いするのも厚かましいとは思うんですがあと1年よろしくお願いします。
また夏合宿では、インカレで結果を出したい、出さなきゃという強い欲望・不安・プレッシャーから、ずいぶん自分勝手な振る舞いをしてしまったし、きつい言葉遣いをしてしまったと思います。ほんとにごめんなさい。
最後に浦おめでとう。おかげでインカレの表彰台に立てました。笑
みなさんお疲れさまでした。