UTokyo bicycle racing team

日:TRS#3 個抜き 5'20"7とか B基準達成! ポイントレースクラス3 順位不明完走
初のトラックレース。個抜きはB基準を目標。練習からは基準は難しいかな、とも思っていたが達成することができた。練習の時はかなり疲れたからかな。
良かった点は、ペース配分。B基準のために、19秒代後半を続けていこうと思ってそれを実行したが、これが僕には最適なペースだった。確か2周目は8秒代だったので少し落として、3周目は9秒代前半でさらに少し落として、そこからは9秒6,7,8くらいをひたすら続けていった。3周あたりでかなり息がきれてきて続けられる自信がなかったが、その辺りからサドルの前乗りになってよさそうなポジションがとれたし、ペースも定まったのでぼーっとして足の動きを維持することだけ意識してればよかったので続けることができたのだと思う。そんな感じで気付いたら半分すぎ、その後2周くらいはラップ不明、段々きつくなる中で残り4周くらいはかなりきつくなってきたがここでラストスパートを発動することでペースが若干上がるくらいで(9秒5とかだったかな)、残り2周目かで一回20秒0までいくもののラスト一周頑張って終了であった。20秒0までいったのは疲れてきて少し下を向いてしまってせいもあると思われ、前を向いたらなんとなく速くなった気がした。終わったあとは足が棒になった感じで立つのもつらく、本当に最適なペースだったと思う。
悪かった点は、自転車がとにかく下手ということ。まずスタートでふらついてしまった。それから予定よりは加速がうまくできずにゆっくりめだった(3/4周くらいダンシングした)が、これは個抜きでは足を温存できて逆によかったかもしれない。さらに、走行ラインがふらつきまくって赤い線の外側にも何回か膨らんでしまった上、何回も内側の固いスポンジのようなものを踏んでしまった。1個だけ踏んでしまったのが2回くらいあってそれはまだよかったものの、3個連続くらいで踏んだ時はかなり減速してしまった。
次に向けては、持ち替えてすぐに適当なポジションに移行すること。下を向かないように注意すること。そして、これは練習が必要な部分でもあるが、スタートのふらつきの改善となによりまっすぐ走れるようになること。スポンジを踏んで減速した分取り戻そうとしたところもあったし、また、効率のよさが全然違うであろう。これらができれば今の力でももう少し早いペースで維持できると感じた。次回挑戦する時は実力も上がっているであろうから、これらのことに注意し、さらによい記録を狙いたい。
それからまたしても準備に手間取ってアップの時間が数分になってしまったのも反省。
ポイントレースはついていくだけしかできなかった。10周目は1人抜けたのを除いてラスト一周で先頭の番だったので頑張って最後和泉にさされたけどポイントはとれた。しかし、その後ペースが上がると自分は全く切り替えられず遅れるだけだった。20周の後一旦追いつけたけど、やっぱ遅れる。例えついて行けなくてもがむしゃらにでもついて行こうとする努力をすべきだったと思うが、精神的にも肉体的にもそんな素振りは全くみせられなかった。
ポイントレースの時はアップで10分くらい前に1分から1分半くらいを比較的全力で1本漕いでみたのだが、これが疲れを残した可能性もあるかな。でも、そんな問題じゃないくらい何もできなかった、やはりポイントレースに対応する力がない。思っていたよりかなりのハイペースでいろいろ進行した。クリテはどんな感じか分からないけど、この感じだと大変そうな気がする。カーブが苦手なのでその辺も心配だし。練習しよう。
今大会、本当に準備に手間取り過ぎてしまった中、いろいろと手伝ってくれた林と和泉にはめっちゃ感謝してます。和泉にはタイム計測もしてもらってありがとう。あと、ポジションみてくれた浦もありがとう。結局ハンドルは違うのを使うことになりましたが(和泉すまん)、大体同じくらいに調整したらいい感じでした。