UTokyo bicycle racing team

全日本選手権U23
タイムトライアル:6位・・・これのためにロードの対策そっちのけで準備してきたが、残念な結果に。スタート前はそうでもなかったが、走り出してみると緊張してしまったせいか、往路のくだりで踏み方ががたがたしてしまい、出力のわりに足にきてしまう。下り終わっての、折り返しの2つのコーナーは前日の試走のおかげで攻めて回ることができた。そこからの往路も思うように力が入らず、ただただ辛い。余力を残してしまったのかゴールが近づいてから踏みなおせるようになってフィニッシュ。終わったあとでデータを見返してみると、練習から想定していたのより全体的に2,30ワットくらい低い出力しか出ていなかった。なんかこう、本番に圧倒的に弱いというかなんというか。ただ今回でいろいろ吹っ切れたので、次からは何とかなりそう。普通に考えてよりプレッシャーのかかるであろう大学入試とかのりこえてるわけだし・・・。
柿木さん、TT用バイクを貸していただいたりと大変お世話になりました。ありがとうございました。
ロードレース:15位・・・170kmオーバーとか最後にそんな長い距離走ったのはいつの頃だろうかという。しかしコース的には長い上りが一箇所で残りはだらだらとした下りのみという好みのコースプロファイル。案の定、下りは後ろについている分にはかなりやすめて登りも割りと楽についていけた。上りにしろ下りにしろ集団の利がかなり大きいコースなので序盤の逃げは回収されるかなとかふんでいたが、前の7人の逃げが個人ロードの時の様な雰囲気を漂わせていたので3,4周くらいから7人で追走に入る。筑波大の岡さんが統率を取ってくれてかなり走りやすかった。ただ前とのタイム差があまりちぢまらず、気付いたら2人がこぼれて5人に。逃げの人数が減らないように上りをかなり抑えて上っていたが、結局人数は減るわ、前には追いつかないわでどっちつかずだった。
そんなこんなで後ろのメインに吸収されてしまう。この辺から足が攣りはじめてやばくなり始め、大腿四頭筋あたりもだめになってきて上りがつらい。なんとか最後一周までメインに食らいついて、くだりに入ったところで周囲の数人と抜け出して最後の上りへ。そのまま上ってゴール。まあ、課題が明確化できたという収穫があったかな。
監督、運転やアドバイスありがとうございました。林と、特に中野はいろいろ犠牲にしつつ3日間もサポートしてくれて頭が上がりません。本当にありがとう。