UTokyo bicycle racing team

行田クリテリウム:クラス2、3~4周くらいでDNF
今回の目標は逃げるor逃げに乗ることと、さらにレース中焦って無駄足を使ったりせず、冷静に決まりそうな逃げを見極めること。
レース会場は行田クリテ史上最悪の強風で、前後50mmディープはさすがに危険すぎたのでレース直前に前輪だけキシリウムをお貸しいただく。
レースがスタートし、1周目で東洋佐々木さんがアタック。信州の選手がブリッジをかけ、これは決まるかもしれないと思い追走。ちょっとずつ追いつきつつあったが、ふと後ろのメインを振り返って見て、こんなに脚をつかわなくても集団でいけば楽に追いつけるだろ、と思って中途半端にこの追走をやめてメインに戻ってしまった・・。
結局この逃げとの差は徐々に開いていき、さらにメインもバラバラに。2周目では4~7番手の4人グループにいたが、バックストレートの向かい風+横風区間で後輪ディープが仇となり自転車もろとも横に吹っ飛ばされ、田んぼにダイブ。左肘を強打して悶絶した後、ふと周りをみると田んぼに転がる選手があちこちに・・なんだこの地獄絵図・・。
ニュートラルでもとの集団に復帰したが、この集団がわりと位置をさげてしまっていて、1人で飛び出して前を追ったが追いつけず終了。
レースは結局最初の逃げが決まったので、やはり1人でも追っておくべきだった・・と後から言うのは簡単なことで、問題はレース中いかに判断するか。
正直今日のレースは風が強すぎてそのへんの判断は難しいところだったが、それでも一旦追走をかけたならメインに脇目をふったりせず全力で追うべきだった、というのは確かだと思う。この中途半端な動きのせいで結局逃げに追いつけもせず、あとの飛び出した選手に反応する脚もなくなり、という最悪の状況になってしまったのだから。また、単独で追いついた駒沢の渡辺君みたいに、すぐに追いかけず少し観察してから追走をかける、という手もあったかもしれない(追いつけるかは別として)
次回のレースでは行くと決めた動きはしっかり決めようと思う。またやっぱりダッシュ力が不足してる気がするので、筋トレとパワマで強化したいと思う。
北見さんキシリウムありがとうございました。また慶應さん行き帰りの運転どうもありがとうございました!
左肘を3針縫って、今週いっぱいは肘を90度以上曲げる運動はさけるように、と言われてしまったので、今週実走は厳しいかもしれない・・。
そして浦は優勝、大鋸本と草部は入賞おめでとう。中野も結果がでないのはつらいと思うけど、ここでめげずに練習を続けることでそのうち不思議と結果がついてくるようになるので、頑張ろう。