UTokyo bicycle racing team

イムリーじゃなくてすいません
インカレ@青森
団抜き
悪夢かと思った。
ロード
5周DNF。アップダウン区間はきつくなく、坂はポジション落としまくりながら登る感じだった。3・4周目とかはほんとにペースゆるゆるだった。でも4周完了あたりで色んな選手が前にいっていたのでポジションを上げるもペースアップした5周目には二段坂で完全に切れ、逃げがだいぶ離れていたこともありすぐに赤旗
去年は完走へのビジョンが湧いたけど、今年は全然湧かない。学連全体がというよりはトップ層のレベルがどんどん上がってるのかな。
監督、サポートしてくれた皆ありがとうございました。わざわざお越しいただいたOBの方々ありがとうございました。同時に不甲斐ない結果で申し訳ありませんでした。
個人的な言い訳をするなら就活があったし、個人ロード以来腰が痛かった。あとは二年生の夏学期にもうちょい頑張れたかとも思う。二年の夏学期の後悔は荒牧さんも書いてたし、この時期はわりと鬼門なのかな。一年生は来年の夏学期が勝負かもしれない。昇格出来てなかったとしても。
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『世の中には大した努力もせずに楽しさを感じられることがたくさんあるが、これだけの時間と努力、節制を積み上げた上で遂に獲得した快感はそれらを大きく上回るものだ。ある意味自転車競技者は高次元な領域で人生を大いに楽しんでいるのではないだろうか。』
これは有田さんが北海道後に書いていた日記の一部です。勝手に転載してごめんなさい。
でもこれは色々な人の練習日記の中で僕が一番印象に残っている言葉であり、3年半ほどの自転車競技生活を終えてみて同様に感じることです。
自転車競技をやるのとやらないのとでは、勿論やらない方が楽でしょう。サークルできゃいきゃいしたり旅行したりした方が楽しいはずです。
また自転車競技をやる中で大体の時間がキツいです。冷静に考えてローラー練で苦しんでる姿とか狂気を感じます。
でも達成感を得られるとき、例えば小さいものでは目標ワットでメニュー完遂できたとき、或いは大きなものでは試合で入賞できたとき、その快感はそれまでのキツさを相殺して余りあるほどのものでした。
一方で選手権完走できたりクラス2で満足に走れたりしたらどんな気持ちよさだったんだろう、って考えると努力が足りなかったのが悔やまれます。
今は達成感と後悔を同時に感じてます。もう練習しなくていいし不健康な食事・生活でもいいのかと思うと不思議な感じです。書き散らす感じになってしまいました。本当はもうちょい時間置いてから振り返ろうかと思ってたんですが。
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ともあれ先輩・同期・後輩の皆さんありがとうございました。また監督は度々の遠征や学連の仕事など、様々な形で僕らに携わっていただき頭が上がりません。スポンサーの皆様やOBの諸先輩方には様々な形で助けていただき、感謝してもし尽くせません。本当にありがとうございました。
これからはOBとして後輩たちへの応援や支援をできればなと思います。まずはウェアや機材はタダで部へなり後輩個人へなりあげたいものです。
最後に後輩たちは色々な先輩の最後の試合後の練習日記を是非読んでみてください。学ぶことや感じることがあると思います。