UTokyo bicycle racing team

生口島ラウンド2連戦。
1日目:最後にまともに集団でクリテを走れたのはいつのことやらといった感じだったが、道が広い、コーナーがきつくないということでまあ何とかなるだろと割り切って出走。離島が舞台ということにテンションも上げて。
以前までしばらくクリテを完走できなかったころは前に出るのにもがくのをどうしても恐れるために後ろの方でよりきつい思いをしてちぎれるというものだったが、今回はそんな出し惜しみをすることなく終始前方で展開はできた。ポイント周回以外の登りでペースが落ちてくれたので助かった。
初めにMASSAの選手と飛び出してみたけどすぐ吸収された。2人逃げができていたときだったが4回目あたりのポイントで最終コーナー後に先頭の吉岡選手の番手につけていたときが一番のポイントゲットのチャンスだった。しかし左右から選手がかけてきてビビってしまいタイミングを逸してしまった。
他にもとりあえず飛び出してみたが先頭で固まっていた愛三のチームワークでチェックされずぶずぶ。試合中に話し合って作戦を考えるべきだったか。
苦手意識をもっていたクリテで完走(22位でした)は果たせたのはよかったが、ポイントとれないと満足できない。あとまたちゃんと隊列に入れてなかったらしい。
2日目:15km*10周のロードレース。途中4kmほどの登りあり。前半は愛三が集団をコントロールするだろうからとにかく楽をすることを考えてという指示を監督から受けてそのとおりにやってみることに。平地はちゃんとラインに入るように。
雨のために懸念していた下りが遅くて安心。5周目までは登りは緩いペース。逃げとの差が3分になってきたので愛三が前方に固まりだしてペースをあげてくる。6,7周目は集団も少なくなる中なんとか登りもついていったが8周目の登り口で40〜50秒差に詰まったときに広島選抜の方々にガツンとかけられたときはもう限界だった。一気に脚に大ダメージがきて集団は大崩壊。その後は京大須々田選手とトロトロまわしてあと1.5周で下された。最終的には優勝を狙える選手しか完走できないという厳しいレースとなった。
プロの方々数名とかなり一緒に走ることができたので、ようやくレースの一般的な展開を"体で"学ぶことができた。いい勉強になった。
また、2日間とも今までの中で一番よい走りができた、食らいつけたと思うので充実した遠征だったと思う。ダッシュ耐性がかなりついたのが感じられた。反面、本当の勝負どころでの位置取りが未熟。他人に負けすぎという弱点も感じられた。
来週の行田もがんばろう。
監督、清水雨の寒い中少人数でのサポート本当にありがとうございました。OB宮崎さん2日間ともご観戦、アドバイス等ありがとうございました。地元の皆さま、とても雰囲気のよいすばらしい大会でした。