UTokyo bicycle racing team

神宮クリテ、グループ1 落車DNF
思い入れのある大会だったため試験期間も全く練習量を落とすことなく(むしろ増やして)準備した。試合前に柿木さんと話す中で、完走ならば出力的にはいけるはずだとお墨付きをいただく。安井から鼻の穴広げるやつをもらう。ありがとう。
去年の反省を生かし、スタート位置はしっかり前を取る。いい集中ができているな、などと思いながらスタート。前5,6番手以内を常にキープし順調に1周目を終える。出来すぎである。そしてそのいい状態のまま2周目の銀杏並木入口の左カーブへ。内側のメルボルン大学の選手が膨らんだのか僕が差しすぎたのかわからないが、ハンドルが絡んでしまい落車した。STIが完全に使い物にならなくなり、ニュートラルを使うもまともに走れるわけがなくS/F地点で降りた。
とてもくやしい。今回はいけるんじゃないかと思っていただけに本当にくやしい。レース後、柿木さんから「2週間でかなり伸びたけど、大事なのは続けること」だと言われた。個人ロードで結果を出さなければ、今回結果が出なかった分自転車競技における成果が何も残らなくなってしまう、そう思って明日から頑張っていこうと思います。
サポートや役員をやってくださった監督、部員、マネージャー、OBのみなさん、ありがとうございました。また落車を心配してくださった日直商会の日向社長、大事なフレームに傷をつけてしまい申し訳ありません。来シーズンはフレームに見合った結果を必ず出してみせます。レース後今後の練習方針などの相談にのってくださった柿木さん、個人ロードでは絶対完走したいので引き続きよろしくお願いします。応援部の方々、熱い応援ありがとうございました。今後機会があれば、今度こそ応援に応える走りをします。

今日は谷から旧型STIを譲ってもらえるとのことなので本郷へ。谷がブレーキ周りの作業を手伝ってくれた。本当にありがとう。谷が帰ったあと変速の作業にうつったところ、右のSTIがうまく動かない。もう少しで泣きそうな状態にまで気持ちが沈み藁をもすがる思いで青山さんに電話したところすぐ見てくださるとのことなので、急いでハイロードへ行った。原因は昔切れたであろうワイヤーの先端部分がSTIの中に入り込んでしまっていることだった。フロントディレイラーのワイヤーまで張ってくださり、やっと使える状態に戻った。青山さん、本当にありがとうございました。
明日のロング練、気合入れていきます。