UTokyo bicycle racing team

このたび、日ごろからお世話になっている日直商会様より新しくバイクを出していただくことになり、ここにご報告させていただきます。
KING RS、コンポーネント及びホイール付きの状態でまさに決戦装備。純粋無垢なレーシングバイク。
「感謝」という言葉以外ほかにありません。この自転車に恥じぬ走りをする、そんな選手になります。
本当にありがとうございます。
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今日の午後に荒川を流して感触をつかむ。(OB青山さんのショップ、「スポーツバイクハイロード」にて作成してもらっていたポジションデータシートのおかげで割りとすんなりポジション出た。)
まずその剛性に驚く。トラックフレームのようなビクともしない感じ、もし目を閉じたならおおきな塊でも踏んでいるのではないかと錯覚するような印象。瞬発力が高く、踏んだその瞬間に前に進む感じ。踏む力が全く弾性エネルギーに逃げていないように思う。重いギアでスプリントしてみたけれど本当にいい剛性でした。
ただ単に硬いというのではなくて、ピストにはない類、、、剛性の“質”の違いというか。芯は硬いのだけれど周りはしなやかというか、うまく言葉にできませんが。そんなフレームではないでしょうか。
BORA ULTRAも恐ろしくいい。いいホイールということはもちろん分かっているつもりでも走ってみると思わずため息。僕の持っているEC90AEROとの比較だと、EC90のパリパリ感というかそういう軽さをBORAには感じない、しっかりしたカーボン(そこまでカーボンの知識があるわけではないですが)の感じがあって安定感がある。しかしそれででいて重く感じることやレスポンスが劣ることは全くないので不思議。
平地しか走っていないけれど、はやく山も攻めに行きたくなる。
カンパコンポの操作に最初戸惑うも、その後は全く問題なかった。ただ、ブレーキ右後ろは帰り道でやっと慣れてきたかなという感じ。
次の埼玉で実戦投入するかは慎重に考えるつもりです。