UTokyo bicycle racing team

菖蒲クリテ12月ラウンドレースレポート。
結果は8位と完敗。シリーズポイントも早稲田大中選手、中央山本選手、明治西沢選手・金井選手に差を広げられる最悪の形となった。
整備・アップも念入りに行い、万全の状態で臨んだ。前で前で展開することで、コーナーの連続加速地獄は全くと言っていいほど無く、むしろコーナーで脚を浪費する瞬間はなかった。
心づもりとしては、ねらった周回スプリントは確実にものにし、中盤くらいに決定的かつ少人数の逃げを形成したいと考えていた。
しかし実際にはいまひとつスプリントが決まらず、“完全に休む回”も作れず無駄足を重ねてしまう。何度も仕掛けるが、逃げも決まらない。ほとんどの周回4〜6位を取り続けていたのではなかろうか。
最後の力、持てる力すべてかけた逃げもゴールライン前2メートルでつかまり4位フィニッシュ。結果最後のこの8ポイントのみ。
スプリントも中途半端、逃げも中途半端に終わってしまった。
悔しい。
この年末年始誰よりも練習して1月ラウンドは必ず優勝する。

中村さん、運転にサポートに応援にと本当に助かりました。ありがとうございました。
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選手の中にはクリテは前で展開すれば楽というけれど、本当にそうか?と思っている者もいるかと思う(実際僕がそうだった)けれど、ほんとうに別次元に違う。そして先頭に居られるか後ろにずるずる下がってしまうかの脚力差は本当に紙一重であるように思う。そして今の東大の選手の多くはあと少しの所まで来ている。絶対に。
なので年末年始に気を抜くことなく練習してほしい。クラス2に上がることで満足しないでほしい。