UTokyo bicycle racing team

茨城県記録会@取手競輪場

 5月くらいからポイントレーサーを自称していたが,いきなり有言不実行でゲーム種目は出ずにタイムトライアル3種目のみ.人生ラストの記録会になる可能性が高いので前日からめっちゃ緊張.目標はトリプルB基準+個抜きA基準.朝早くて眠い.そして予想はしてたけど暑い.人多い

 ハロン 12"684
緊張して上半身が固まらず思いっきり踏み込めず,計測線を越えた時点でミスったと思ったら案の定微妙なタイム.12秒5とか6とかを連発してるのに基準切れないのはちょっと心残りなので,インカレ終わってまだ気力が残ってたらまた秋の記録会行きます.

 セントラ 1'13"648
スタンディングで回しきれずにちょっと焦ったが,シッティングに入ってから上手くペース調整出来て何とか基準タイムに乗った.ラスト1周は辛かったが割と粘れた気がする.想定外というほど良いタイムではなかったが,15秒台を連発していたので基準が切れたのは素直に嬉しい.というか何よりもうセントラ走らなくていいのが嬉しい.

 コヌキ 5'08"769
 34秒くらいで入ってラップ30秒台で出来るだけ粘ってラスト31秒台でA基準切りを狙うも,現実は31秒台に入るのが早くて5分18秒くらい‥というのを想定していたが,ギア選択が上手くいって自分としては好タイムが出た.(ラップタイムは34"4,29"4,30"4,31"5,30"8,30"7,29"9,29"9,30"8,30"6)
 1周目は34秒台で予定通りの入りだったが,2周目は29秒台に突入してしまいちょっと速すぎじゃないかと焦る.ペースが速すぎるときは軟着陸のイメージで少しずつ落とせという有田さんの言葉を思い出して3周目は良い感じのラップに乗せられたが,4周目に31秒台に落ちてまた焦る.ただこの周はたまたま風向きが悪かっただけなのか5周目以降は自然と30秒台に戻り,その後はそのペースを維持したままゴール.5周目くらいがかなり辛かったが,後半は自己ベスト更新したるというアドレナリンが出まくって辛さが緩和された.前のセントラで基準切れて緊張が解けたのがよかったかも.あと自分は回せないと開き直って51Tを付けたのも.

 このタイムなら賞状は貰えるだろうと思っていたらまさかの4分台が3人(そして5分シングルも8人くらいいた)で貰えず萎える.前回ポイントで無双していたらしいスーパー高校生保坂くんも大挙して参戦した学連選手の前に埋没気味になるなど,なんか全体的にレベルが高かった.

 一気に持ちタイムが上がるとまだまだいいタイムが出せるんじゃないかと少し思ってしまったが,辛い個抜き(とセントラ)を頑張る気力はもう僕には残っていません.ここからインカレでさらにタイムを上げた東さんの凄さを実感しました.

 今回ハロン以外は目標が達成出来て大きな自信になったので,湾岸クリテで頑張って目立ちたいと思う.暑い中来て頂いた監督,岩崎OB,ありがとうございます.地震で大変な中開催までこぎつけて下さった茨城県車連を始めとする大会運営の方々もありがとうございます