UTokyo bicycle racing team

個人ロード、5周DNF。
力がないながらも直前の2週間は計画的に準備することができた。とにかく、まずはペースが落ち着くまではついていくということに照準を合わせて練習してきたので目標もそんな感じ。
スタートは結構前に陣取るものの、修善寺の落車がトラウマになってるのか積極的にポジションをキープできず、ズルズル後退してしまう。カーブの多いテクニカルコースはクリテ的な要素もあり、立ちあがりでどんどん足を使ってしまう。1周目はなんとかそれでもついていけたものの、2周目に入ると気付いたころには自分が集団の最後尾になっており、しばらくしてカーブの立ち上がりでちぎれた。その後グルペットを2つほど見送り、さらに後ろからきた数人と回すもうまくいかず5周DNF。
今回は足が足りないのはもちろんだが、さらに技術的な未熟さが露呈した。まだ足にきていないときにあんなにポジションを落としてしまっては仮に足があってもいずれ千切れてしまう。集団走行を練習する機会は限られているが、普段から意識していれば成長の度合いは違ってくるだろうから注意する。フィジカル面ではピストの基準も切らなきゃいけないし、予定通りしばらくはまたmax上げをする。あと行きのレジアスでローラー練について話していると、どうも酸欠で体が痺れるのは僕だけらしいので鉄分をとろうと思う。改善するかどうかは知らないがやらないよりいいかと。
北海道の出場権を取れなかったのは本当にくやしい。何がくやしいかって、出場権争いに関してほとんど貢献できなかったことがくやしい。9月からは実質最高学年なのだ。戦力として頼られるようにならないと。去年同様また苦しい日々が続いているが、おそらく僕の唯一の長所は投げださないところだろうし、浪人時代に自転車でいう序盤DNFレベルから完走レベルまで実力を上げた経験もあるので、粘り強くやっていきます。
今回サポートしてくださった監督、2年生3人、ほんとうにありがとうございました。