UTokyo bicycle racing team

4/16、17 菜の花ロードレース
1日目 ヒルクライム
天気は曇りで非常に寒かった。路面は雪解け水で濡れているところも。菜の花は咲いてなかった。
じつはヒルクライムのレースは初めてでした。なので出走前に先輩方に走り方のアドバイスを尋ねる。本気で上位を狙うなら最初から先頭集団についていく必要があるが、そこそこの順位で完走を目指すなら、ほどほどについて行って最初飛ばしすぎない方がのちのちたれなくて賢明とのこと。
一本目
坂道発進クリートがうまくはまらない、目の前で落車、で少しスタートで出遅れるがまずまずの出だし。前の方に鳥居が見えていたので追いかけるもいつの間にか遠くへ…
途中谷にも抜かれ、そのあと全力でちんたら走るもタイムアウトで切られてしまう。切られるとは思ってなかったので本当にショックで最初は信じられなかった。
二本目
スタート位置も最前列でクリートもスパッとはまっていい出だし。今度こそ4㎞地点の降ろされ地点を通過して頂上を目指そうと意気込む。だが足が重くてなかなか思うように走れず、ジョナサンとぬかしつぬかれつしながらねばるも結局二人とも降ろされてしまった。鳥居と谷は二本目はちゃんと完走できたようなので、これまた悔しい思いをした。

二日目 40分+5周 クリテ
天気は一日目と打って変わり、太陽が雲から姿を現すと温かくて気持ちよかった。会場は桜の木で一杯だったらしいが、まだ花が咲いてないので桜だとは気付きませんでした。来年は満開の桜の下で走っていい成績をのこせたらいいな。というわけで今回はいい成績からほど遠い結果でした。最初は中盤よりちょっと前くらいの位置になってしまったので、バックストレートでもがいて徐々に前へ前へ行くように走りました。鳥居のように最初から前で走るのがベストだったでしょうが、これが次善策だったと思います。実際ちょっとずつ前の方に行けたので、このままうまく前でローテに加えてもらったら完走はできるな、くらいの感触はありました。でもそんなに甘くありません。バックストレートでもがいた後、コーナー近くで無理に僕の前に入ってきた選手が、オーバースピード気味で危ない走りをして、こっちとしてはブレーキをかけるほかなく、そこからずぶずぶ後ろへ後退してしまった。その選手をパっと抜かして元のスピードで走れたらよかったのですが、前へ出るために何度ももがいていたのでそんな足は残っていませんでした。ということは順調に走っていてもポイントに絡むことはもちろん完走もままならなかったかもしれません。こんな言い訳がましい事書かなくていいようになりたい。

この二日間はろくな走りができなくて、完走できませんでした。高いお金払って試合に出て何をしているんだと不甲斐ない気持ちになりました。自分は平日毎日学校があるのでなかなかまとまった練習時間が取れませんが、時間はあるもんじゃなくてつくるもんだと思って平日うまく練習するしかない。筋トレもちゃんとやって体を絞っていこう。バンクでもいいタイムにつながるだろうし。

最後になりましたが、OBの堀江さん応援ありがとうございました。それから監督、中村さん、荒牧さん運転ありがとうございました!

今日
筋トレ。腹筋一杯して上半身中心に。夏までに腹筋割ってみせる。