UTokyo bicycle racing team

TTT準優勝。
正直に言ってこの結果にびっくりです。
自分は個人ロードの終了で燃え尽き症候群に陥り、チームメイトに多大な迷惑をかけてしまう。他にも色々な小さなことがチームケミストリーの低下を招いた。でも西薗さんの一喝によって確かめられたみんなの勝ちたいという気持ちは本物だったのだと思う。
試走での僕のDMTディスクパンクで嫌な予感。ここで三谷さんと後輪を交換してもらう。
これは結果的に正解だったと思う。一周目の途中で三谷さんパンク。三人でいくという判断になる。あの時三谷さんからZIPPをもらってなかったら残りの80kmずっと後悔するところでした。
三谷さんの配分は10sとはいえされど10s、大きい。。。。それにもうトラブルは許されないというプレッシャーがけっこうきつい。
とくにペース配分には気を遣うようにしてギリギリの見極めに神経を集中させる。
なんとか二周を終わって少ししたところで峠に異常が。西薗さんの後ろは峠の身体ではきつかったのか僕と並びの交代。さらにだんだんと峠が弱る。初めのうちは僕と西薗さんで回していたがちょいちょい峠のツキ位置が入るようになると僕もだんだんヤバくなってきてペースも少し落としてしまうがとりあえず西薗さんが休む時間を作る担当みたいになってくる。この辺で残り20kmくらい。もう後ろついたときは前の自転車のサドルの下にあらせられる女神様に祈る「早く終われ!早く終われ!早k・・・・・」
もう僕もちょいちょいツキ位置。配分は峠10s安井20〜30s西薗さん80〜90s?てかもう記憶あいまい。最後の折り返しから残り2kmの表示まで本当に記憶ないです。脊髄運動?
本当にきつかった。連光寺がもう極楽浄土に思えるくらいでした。
そしてゴール。ゴールがお花畑に見えたのは僕だけですか。
そのあとはもう立てない座れない靴も脱げない。道路でぐったりなってる時点では、もう終わったという事実>>>>総合2位or3位という事実。
意識が戻り始めてから総合2位と知らされてうれしさがこみあげてきた。つらかったかいがあった。
今回は本当に1ミリの体力も残すことなく出しきりました。自転車はじめていちばんつらかった。でもこれでリミッターの上限が上がった気がします。

ITT、30′08″、29位。
とにかく体感PowerTapで320〜330w一定ペースを心がける。
往路は微風追い風が続く。出し惜しみはしたくないのでave45km/hくらいでギリギリを攻める。折り返しは14分50秒くらい。
復路は微風追い風とにかく粘れ粘れと自分に言い聞かせて耐える。最後はラストの力を出し切ってゴール。30分切りを目標としていたのですが微妙にとどかず。残念。
やっぱりITTはTTTのようなドラマはないですね。でも出し切れたことにはかわりないです。

監督はじめ、サポートに来てくださった岩崎さん、高木さん、大田さんありがとうございました。
克之さん、孝之さん、ありがとうございました。
そしてとても暑い中サポートや立哨してくれた西岡、一年生、ありがとう。

西薗さん、二連覇おめでとうございます!!