UTokyo bicycle racing team

個人ロード。
準備期間が短すぎるのはわかっていたが、ここ一週間ちょっとで、出来る限りの調整をして臨んだ。
最初の数周は異常なペース。20分を切るペースで集団が進む。登りで若干遅れることもあったが、下りで前に出たりした。が、4周目の最後の急坂で切れた。
下りで日大の人とローテしながら追いかけたが、追いつけず。周りの人を吸収しながら、10人ちょっとのグルペットを作った。足が揃っていてわりと走りやすい集団だった。メイン集団のペースが落ちていること、タイム差がそんなにないことは把握していたので、下りでローテを回し、登りでペースを作って、なんとか集団復帰・完走できるように、後半に向けて意識的に補給をとったりしながら走っていた。
7周目の途中で防災無線が鳴っているのは聞こえたが、レースとの関係に気づくはずもない。先頭との差は4分、メイン集団との差は1分。下ろされる心配はしていなかった。しかし、赤旗を振られた。消防車を通すためだったらしい。
その後は観戦。面白いレースだった。自分もその中にいたらもっと面白かったんだろうけど。
火事でレースが中断、さらにそれが原因で下ろされるなんて、予想できる訳がないから、レース中の自分の判断が間違っていたとは思わない。
あの坂でついて行ければ・・・と何度も思ったけど、あのときの自分にそれは無理な相談。
もともと大人しく走っても完走すら厳しいこともわかっていたが、少なくとも自分が全力を出し切ったあとでの結果を直視したかった。
そしてチームとしての仕事がなにも出来なかったこと(これは個人的には完走よりも重要)が、とても悔しい。
さてTTに向けて気持ちを切り替えなければ。今夜はサドル位置を大胆に変えます笑。
そして、ロードレースに未練が残りまくりなので、7月のJCRC群馬に出ることにします。
サポートしてくださった、監督、西岡、中村、清水、ありがとうございました。