UTokyo bicycle racing team

修善寺カップ
まさか、という事態ではなく、想定され且つ未然に防ぐために少し注意を促した事態にも関わらず、それが見事に訪れ、学生最後の修善寺は幕を閉じました。
スタート開始2秒で目前に横たわる選手が現れてそこへ突っ込み、後続からの追突で後輪に異常。後輪が擦ったまま一人で走って集団に戻るもほぼ最後尾。秀峯亭でホイール交換も考えたが、目の前で集団に行かれるのもどうなんだ、と思いそのまま走る。そしてまもなく集団から切れて、後はこのまま走るしかないのかと思っていると後輪から「カンカンカンカンッ!」と異常な音。あらゆる可能性を疑い(スポーク折れた?リムが割れた?RDかFDの異常、まさかDURAクイックなのに緩んだ?→コーナーで死ぬ!等々・・)マシンを見るものの異常が見当たらず、下りはゆっくり走って秀峯亭でホイール交換。この交換前で既に集団からの遅れが4m30sらしく、厳しい局面。しかし西岡から宮崎ホイールを受け取った瞬間水を得た魚のように生き返り、その周でホイール交換前に走っていたメンバーを抜き、荒牧プロトンを抜き、次の集団もパスしていったが集団のラップには叶わず時既に遅し。そのあと4周(計7周)走ったところでアウト。無念・・。
完走怪しい場合に前方に並びたくなる気持ちは痛いほどよくわかるのだが・・。
三宅監督や西岡、サポートありがとうございました。三谷も車で運んでくれてありがとう。

東京で指導をしてくれた大田や古居、内藤はありがとう!