UTokyo bicycle racing team

日曜は昭和記念クリテでした。

去年下手に逃げようとしたり前を引いたりして結果的に何も出来なかった教訓と、最近の調子の悪さと練習不足から無駄な動きをすると完走すら危うくなるような気がしたので、強そうな人のコバンザメに撤するという作戦でいく。

 一周目は結構ペースが早く、しかもみんなガツガツ前に出ようとしていて割り込まれまくる。コバンザメどころか最後尾近くまで下がってしまい、早くも最初のポイントを諦めようとか思っていたらゴール直前で前方で落車発生。最後尾にいた事で逆に避けることが出来たが、一度止まってしまったために前と間が開いてしまう。とりあえず追おうと思ったものの周りがみんなトロトロ走っていて脚のありそうな人がいなかったので、とりあえず出来る限り独力で追う。途中で脚がありそうな慶應の選手がいたので、この人と協力して(というかかなり引いてもらってましたがw)追い、何とか集団に追い付く。その後しばらくは回復に努め、落車に巻き込まれないようコーナーもイン側を走るようにする。ゴール前では一応ポイント取ろうと頑張ってみるも、位置が後ろ過ぎて全く絡めず。三谷さんが積極的に動いているのが見える。
 
 その後も落車が頻発し、もう順位なんてどうでもいいから無事に帰りたいとか思い始めた頃に三谷さんを含む落車が発生。確か5周目。しかしこれで5番目前後の絶好のポジションになり、いつも位置取り云々をポイントが取れない言い訳にしている自分が、この状況でポイントが取れなかったら存在価値ないだろとか考えながらスプリントしたら何とか2位になる。その後の2周はポイントに絡めなかったものの、落車でポイント持っている人が何人か消えたので、ゴールで2位以内に入れば表彰台の目もあるかなと思いつつ最終周に賭ける事に。
 最終周はこれまでいい動きをしていた慶應の選手(落車で一緒に遅れた人)の後ろにコバンザメしつつ、力を温存。日体大?の選手が最後に飛び出したのでその後ろに付き、ゴール前100mくらいから全力でスプリント。いけるか!と思ったものの最後に法政の選手に差されて結局2位。15ポイントでギリギリ表彰台なるかと思ったものの、結局1ポイント差で4位。クラス2上がりたかった‥
現実は甘くなくて、落車で消えたのは三谷さんを除いてノーポイントの人だった。やっぱり強い人は前で展開しているので落者に巻き込まれないらしい。
 序盤のポイントに全く絡めなかったのが心残りだったが、多分ここでガツガツいってたら自分も落車していたと思う。というか序盤はインから高速で突っ込んで膨らんだり間がないところに割り込もうとしたりと、前に出るために危険を省みない走りをしている人が、去年と比べると本当に多かった。ポイント取ったところで落車したら何の意味もないのに‥
 これだけ弱っている状態で4位になれたのは自分でも驚きだが、筋トレとかバンク練でコバンザメ出来るくらいのスピードと1位にはなれないにしろポイント取れる位のスプリント力は付いていたのかもしれない。
埼玉は今回よりも地足が重要となってくるので、今回のようなハッタリは効かないと考えて乗り込み重視の練習をしようと思います。
そしてやっとメカトロ演習が終わったので明日から練習再開します