UTokyo bicycle racing team

白馬クリテリウム初日。ポイント形式

集団は中央の軍勢が多く、序盤はポイント周回後のカウンターアタックを狙い、後半は勝てそうにもなくなってきたので、ともかくトレーニングしておくべしと思って周りを市中引き回しの刑に処してみたが、中央の飯野選手などがびたづきしてきて振り切れず。撃沈。5位

2日目。監督からあの様子ではなかなか逃げは決まりにくい、と言われ、同時に距離が長くなるのでそこに勝機を見出すしかない、というアドバイスをいただく。ということで我慢の展開。昨日にもまして中央vsその他という構図。

序盤中央入りの逃げは早稲田、福田選手などと協力しながら差を一定以上には開かせないという同意をえた。中央はそれなりに集団を抑えるが、40〜50分ごろに吸収。カウンターで福田選手などのアタックが入る。僕はこれを容認し、中央コントロールの集団が徐々につめ、ほぼ吸収したところで集団を崩したい入部選手、十時選手、マークに入った堀内選手がすこし飛び出る。このとき各種条件が青信号になったため、差をつめようとする飯塚さんを一気にまくりながら3人に追いつき、抜き去りガン踏みしてアタックに入った。1周近くして後方を確認したところ、飛び出ていた3名以外が一気にはなれたのでこの3人と4人で行くことにする。

中央の堀内選手が入っていたので後方は沈静化。4人でチームTTのごとくゴールまで行けた。うまい人だけで走るとストレスなくてよい。

いつもならゴール勝負にもちこませるのを嫌ってアタックするのだが、入部選手さえきちっとマークすれば足の感じからスプリントで行けそうだったので、ゴールスプリントまで待つ。他の3人も待つ。

2人いる早稲田はしかけてこない。

ラストのコーナーを回って堀内選手先頭。きっちりマークしながら後方の入部・十時選手の動きを全神経をもって探る。堀内選手が流し先行。踏み始める、入部選手こない・・・一瞬堀内選手をまくりに入るタイミングが遅れた。全開で踏んだときには少し遅く。並びかけるも半車輪差で敗北。

早稲田二人は足に結構きていたみたい。それと、堀内選手のスプリントの伸びを少なく見積もりすぎた。

総合で3位。テストをそれほど体力を落とさず乗り切れたようでよかった。そして8月インカレ・北海道へ!

そういえば、立教の田中さんに精神的ダメージを負わされた(笑)