UTokyo bicycle racing team

オーベスト練に参加。今日は各地のレース日程の狭間ということもあってか、とみに人が多い。そして暑い。新宿〜河川敷公園までに大汗をかく。初っぱなからポカリで補給。
本日はいつにもまして凶悪なペース。大垂水にいくまでが集団内にも関わらずかなり足を消費するほど速い。そして大垂水の突っ込み方が尋常ではなかった。
発端はうちの大学のだれかさん・・・だった気がするが、後で本人切れてるし(一番ダメな走り方だ)、みなさん追従してペースを上げ続けるので、そうかそれなら、と腹を据えてこちらもペースを保つ。
と思ったら中盤で急に静かになった。ペースを変えなかったところ、ちょこっと先行するが、これはこれで十分速いので単独ではいけず。そうこうしていると、集団からシマダさんが飛び出してきて一騎打ちへ。このアタックが最も強力で、足が止まってくれるのもなかなか遅かった。しかし、なんとかしのぎきるとペースを保ったまま登り、山頂近くで一発勝負して頂上を獲る。一発目から先が思いやられるきつさ

休憩のち、雛鶴へ。アプローチの小さな坂で既に断続的なアタック合戦。大垂水でそれなりに消耗していたので走り方を工夫してしのぐ。そうこうしているうちに集団が絞られ、西谷さんとシマダさんが暴れ始める。今日は西谷さんがいつものチーム練より積極的だった。結局数人まで絞られたところで甲武トンネルふもとへやってきた。できるだけ集団ペースを落とさずに周囲を苦しめたい自分はペースを上げようとするが、人徳がないのか誰も追従してこない(西谷さんやシマダさんのときはみんな追従するのだが・・・)結局先行勝負、もっともきつい形で甲武トンネルを目指した。西谷さんがひたひたと追跡してきていたので生きた心地がしなかったが、体中のもてるものを振り絞り最後までたれずに貫徹した。西谷さんをかわす。

帰りは陸橋の下のもがきポイントで再び一度争ったが、後は西谷さんとシマダさんに引きずられっぱなし。

そして大垂水直前で6時半から走っておいてバナナ2本というアホとしかいいようのない補給のつけを払い始める。

大垂水に登る前からエネルギー切れをおこし、脳内ブラックアウト状態。意識が飛びそうになる。オーベストのみなさまに補給を恵んでもらうが時既に遅し。サイクリングペースより遅い。有田さんはつったようで、同じく死にかけで大垂水をこなした。

十分にコンビニで食ってやっとひとごこち。生きて帰ってきました。

勢いで補給やっちゃだめだと、当たり前の事を痛感したのでありました。