UTokyo bicycle racing team

満を持しての出走。古居から借りた前輪ディープ、部の後輪ディスク、今期導入のTTメットの完全フル装備。プレッシャーもあるがこのような舞台に立たせてもらえてうれしい。
大胆な配分により前半自分はほとんど引かず後半の修羅場に備える。西薗とマイケルが強力に牽引、特に追い風区間では時速50の超特急に乗車。一周終わらないうちに出走1分後の早稲田、2分後の中央に追いつかれびびりまくったがしかし自分たちのペースを守る。二周目も中央早稲田と抜きつ抜かれつの展開ながら落ち着いてローテを回す。目標の40分台では回れているようだった。三周目に入りマイケルがきつくなってきたので引く時間を短くし自分と東の配分を少し多くする。その後マイケルが付き位置宣言し3人で回すものの最後の折り返しを前にマイケルが遅れ、西薗の判断でここから3人でいくことに。ここからが自分の出番とばかりに力を解放した。折り返してからすぐ東も付き位置宣言し西薗と二人で引いてひたすら辛抱。早稲田は遅れ、中央も3人になってペースが落ちている。二人の引けるペースの限界値と東の付き位置で付ける限界値がほぼ同じで時速40のまま我慢してゴールへ。全員が力を使い切りることができた。
他の有力校が崩壊する中、各自が自分の役割を果たしいいレースができたと思います。多くのアドバイスをいただいた柿木両コーチのご指導のおかげです。ありがとうございました。さらに美しいローテーションにより上位を狙うという課題は来季に残りました.また、金曜の講義を切り一泊多く宿泊代を払って来ていただいたサポートのみんなに感謝します。皆の協力なしには成し得ませんでした。さらに、長時間の運転を引き受けてくださった岩崎さん、三宅監督どうもありがとうございました。