UTokyo bicycle racing team

就活にほぼケリがついた。福島合宿と先週のオーベスト練で少し調子を戻したが、どれくらい走れるかは自分でも未知。
1、2周目から「自分の許容値以上の出力」をドバドバ出して前に出る。マイケルが逃げているので自分は集団前方で我慢。3周目に有力選手のアタックを追ったダメージが大きかった。沈静化はされたが早くも3周目にして自分の中にある「ため」を放出してしまったのはきつかった。6周目あたりから毎回秀峰亭で遅れ気味になり瀕死。今にもくじけそうだがこんなところで終わることはいろんな意味で許されないので踏ん張る。風が強まってきたがふらつくリスクを背負ってでも背中の補給を食べる。しかし肺で息をするのがやっとで胃が消化するためのエネルギーが残っていない感じ。1号橋後の上りのみ前に出るチャンスが残されているのでせめて西薗に話しかける。10周目に自分がボトルをあげた直後湯浅選手、十時選手など有力者のアタックがかかり最期を悟る。正直たった10周目にして集団から遅れたのはショック。しかもちょうどここで雨が本降りになってきてなえる。特にホームストレートの絶望的な逆風の風雨は忘れられない。それでも日大二人としばらくペースで走る。雨粒で見えないのでサングラスをとると前走者の跳ね上げが眼球を捉えて痛い。結局自分は16周リタイアでした。
サポートのみなさんに感謝です。雨の中、応援めちゃ熱かった。補給もしっかり受け取れました。
自分は3週連続レースの第一幕が終わった。自転車レースの季節です。
<集団走行について>集団レースで集団についていくためには負荷の平滑化を図ることが大事だと思います。
・一号橋、二号橋を10番手以内で通過して下りの勢いをフルに使って他より一歩先に上りに入る。(集団中盤以降で下りから上りに入ると前が詰まってもったいない)
・ホームストレートの下りで集団が緩むときに脇から単独走でじわじわ踏んで前に出る。
・上りの後の平坦で集団が緩むときに自分だけ少し長く踏み続けて前に出る。
→上り自体での出力は控えめで少し遅れるくらいで良い。ちょっとした工夫で集団に残れる寿命が伸びると思うので意識してみてください。
<反省>先日有田に聞いた上半身主動のペダリングを最近試していて感触が良かったので登坂で意識したいところだったがいかんせんペースが速くて余裕なし。ペダリングに改善の余地ありと感じた。