UTokyo bicycle racing team

東日本実業団BR1 170人エントリー 結果44位(先頭集団完走)
当日、前橋の最高気温は20℃と予想されたが、なんと大雨、しかもミゾレ混じりで、走っているとウェアに氷が降り積もる有様。山の天気は変わりやすい・・
群馬CSCでのレース、BR1クラスは非常にジェントルな集団であった。
1〜3周目、とにかく登りでペースが上がる。たぶん400位。アタックは散発で終わるからよいが、登りの繰り返しに足が削られ、きつい。リタイヤが頭をよぎる。結局生き残りのために、緩む瞬間や下りに活路を見出さざるを得なくなる。
4〜8周目、登りペースアップ時のケイデンスを気にするようになる。100回転にのらないくらいで対応した方がダメージが少ないことが分かり、多少はダメージ軽減に成功。ただし8周目がホントにきつく、集団の最後方に・・まずい。
下りで前に行きたいが、通路がない。でもここにいたらホームのペースアップに出遅れてしまう。「やるか・・」
秘伝・路肩走行・・下りの最中、50km/hで路肩に突っ込んで走り、泥をかき分け、一気に最前方へジャンプアップ!あとで見たら車輪が泥に4cmも漬かっていた。ハンドルを切ったら間違えなくスリップしていた・・。
そんなこんなでペースがあがり、位置取り争いが激しくなった残り2周、最も有利な位置でレースを進め、最高の状態で最後の心臓破りの坂勝負へ。ここで足があれば優勝できたんでないの・??
チームの方から心臓破りはアウターでいかないとだめだ、と言われ続けていたため、もうアウターで突っ込む。でも中盤で足が完全に終了。集団はガンガン進む。勝負するメンバーを見送ることに。
ゴールまで、ひたすら抜かれ続けてゴール。44位。
最低目標の集団完走は達成しました。
先週のレースも合わせて課題もはっきりしました。
午後はTR観戦。
社会人の方(と真理選手)の走りに感動した。ただし、展開を作ろうとするのは誰にでもできるが、実際にその展開を作ることに成功するのはプロだった。
また、BOSSの一言にも驚く
・・150kmサイクリングして、そのあと12kmのレースだった・・さすがです。しかもボトルの水を一本も飲んでいない!!
o-bestのみなさんありがとうございました。
また、石川さん、ウェア等をたくさん提供していただきありがとうございました。