UTokyo bicycle racing team

チームの皆様、ブログ更新と間違えてメーリスを流してすいませんでした。

ジャパンカップ参戦。
土曜日・・高木さん曰く、「S級妖怪」との戦い。柿木先生から、最初3分我慢。との教えを頂き、地獄に行くつもりでスタート。古賀志林道まで3分(半死)。そこから古賀志林道を3分。登りの半分までBOSSの近くにいたが、300Wで鮮やかなバックアタックをしてしまい、見事一瞬で終わった・・かに思えた。が、長い下りが待っている。集団の尻尾を目指して下る。しかし、下りの中切れ多数。うじゃうじゃいて、すごく走りにくい。やや迷惑・・とか言ってられないので、ダウンヒル中にいけるだけ抜く。そして、いくつめか分からない千切れ集団に合流。でもみんないっぱいいっぱいで、何度も中切れが起きて、もう泣きそうだった。そして鶴CCの坂で終わる。集団見えるか見えないかでまた古賀志林道。もう共にいける人を捕まえてグルペット。走れば走るだけ人は増えていき、10人を超える。千切れ集団で、ただでさえ遅いペースをこれ以上遅くするわけにもいかないので、登りの大半、下りは全部引く(下りも全開では踏んでない、ただ前に出てしまうだけ)。o-vestの大応援団に限りない力をもらう。平坦は細かいローテで回してもらう。
攣らないように注意して走り、最終周の古賀志林道の登りと下りで(笑)やや振るいにかける。ここで4人に絞られる。ラバネロ2人がやや主導権。ベルエキップも吸収して6名になるが、直線最後で後方10名に再吸収される。最後のスプリントは前を引くボンシャンス列車の大外から抜けて、最終コーナートップで入り、水玉に差された↓↓位置取り次第で順位は変わるな、といった程度。57位で着外。
このS級妖怪たちとの絶望的な差を少しずつでも確実に詰めていくのが、残された学生生活の良い目標です。これをいい経験に、沖縄でもいい走りがしたいです。
日曜日・・S級妖怪たちが、SSS級妖怪(もはや同じ人間なのか?)にばっさりやられる様子を目に焼き付ける。イワンバッソのスムーズかつ高いケイデンスの走りが印象的だった。日本の選手のアタックは力強く発射していくが、ヨーロッパの選手はすすーっと平地のように激坂を登っていく。派手じゃないけど、速い。もはや別物だった。われわれが一瞬だせるかという恐ろしい出力なのに、力みが見られない。