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絶望と希望にもてあそばれた三日間だった。
今日初めて身体が無事に180km帰還。初めてそれほどひどい苦痛を受けずに完走した。初日に補給で自爆したことは書いた。二日目は序盤の平坦区間で起きた落車に巻き込まれたものの、ホイール交換のみでなんとか復帰。昨日の教訓をもって補給をかなり慎重にとっていたらアタックがかかったため、何人かの選手とともに取り残された。鹿屋の選手などと共に決死の踏みで集団に復帰した時には逃げが決まった後だったため、落ちついたペースの集団でゴールまで辿り着いた。やれやれ。
昨日は、登りゴールという事もあり、序盤からがんがんペースが上がる。そんなとき、40km地点前後でことは起こった。60km/hオーバーで下っていた時に目前で自爆しやがった馬鹿者のおかげで見事に吹っ飛び、草むらに突っ込み、脳震盪で数秒意識がとんで、（ヘルメット崩壊）全身擦過傷だらけになって、さすがに終わったかなと思った。しかし、今考えてもどこから精神力を振り絞ったのかよくわからないが、ともかく自分が終わったらチームが終わるという気持ちに突き動かされ、必死に集団に復帰。苦痛にまみれながら峠をこなして集団ゴールに持ち込んだ。完走。順位も悪くなかった。
今日は最初のKOMポイントで逃げが決まるまで、厳しいペースだったが、その後は一転穏やかなペースで、途中途中の危機もどうにかしのぎ、最後のゴール間際にちょっと飛び出してみたりして遊んだ。青柳選手が3位に入っていた。すげえ。ともかくこれで札幌までたどりついた。

明日は思い切っていくのみ！体中ミイラ状態ですが、応援よろしくお願いします。