UTokyo bicycle racing team

日記消滅のため再送。
ツール二日目。今日は一日中雨のレース。相変わらずの集団密度には余計に神経を使う。30キロ地点で落車があったが回避。東と西薗いなくなったので自分だけになってしまったか。しかししばらくして西薗が驚異的に復帰。落車に巻き込まれた20人以上が東以外全員復帰したことがまた驚異的。その後大きな逃げが決まりメイン集団のペースは安定。今回最高地点の83キロ地点の山頂を無事集団で通過し完走を確信。が、105キロ補給地点で誰かがペースを上げるという暴挙に出て30人近くが集団から取り残される事態に。ここで自分は100m先に見える集団を学生数人とともに全力で追った。ここで遅れてはすべてが終わると思いあまりに全力で踏んだため、追いついたものの次の立上がりでもはや遅れる。その後、梅丹鹿屋オーストラリア人などが後ろから追ってきたがあまりの平地巡航スピードにすべて付き切れした。次に東大サポートカーが天から降りて来たがカーペーサーが下手過ぎて切れた。ラスト50キロはほとんど雨の一人旅。116キロ地点の最後の峠で脚が完売した。完走への最終列車6両編成にも乗り遅れ、残り10
キロで降ろされた。先頭からぴったり20分で切られた。自分の力をうまく使えずゴールを目の前にしてかなわなかったことが果てしなく悔しい。こんなに悔しいレースは今までなかった。
ツールド北海道に関わったすべての人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回学んだこと課題反省をこれからの練習に生かします。最大の問題は平地の力、トップスピードがなさすぎることでした。学連のコースと違い、このことが如実に現れました。