UTokyo bicycle racing team

富士SWのBR−3に出場
駿河小山駅から現地まで自走で向かう。国道147で、「明神峠入り口」の交差点を左、と記憶しておく。
(明神峠入り口・・・明神峠入り口・・・まだかな・・・明神峠入り口・・・)

「明神峠!」

間違えて登ってしまった。さすがに斜度14%はおかしいと思ったが、やってしまった・・。いいメディオだった。

無事に着いてレース出走。

BR−3、200人。異常。石川さんのレースレポートにもあったが、落車はなんとしても避けなくてはいけない。
序盤。集団は蛇行の嵐で非常に危険。とにかく前へ。下りは全開で攻めると本当に被害が出てしまいかねないので、そこそこ攻めるくらい。
後半の登りはキープかちょっと前にいけるくらい。同メンツでの群馬では遅れを取っていたので、成長しているようだ。毎回最大心拍まで行くが、超回復した足は快調。
さあどうしたものか。BR2は普通に大集団スプリントになっており、それは避けたいし、スプリント前の危険な集団にはいたくない。やはりエスケープしかない。
走りながら、もっとも集団が遅くなるのはホームストレートと判明。最後に抜け出そう。45km/h巡航を50km/hで追走されるなら、残り1周で20秒のリードがあればよい。残り2周、本レース唯一の友達の岡林にアタックポイントをこそっと伝える。が、彼はその周の登りでアタックして、集中砲火を浴びていた。合掌。
BR3は、前方に位置取り、ペースアップした人に着く(逃げようとはしない)、という人がたくさんいて、なんかなあ、という空気だ。
予定通り最終周に入るストレートの箇所でエスケープ。最後の周、スプリントしたい人はたかが一人のアタックを潰すのに足を使いたがらないだろう、という目論見が当たり、ずばり逃げ出せた。キタ!!チームの人から「ペースで行け!」と声が掛かる。(お見合いしてくれ〜)と願う。
が、後ろが視界に入ると、シルベストらしき人がガン引きして追ってくる。なんと集団を連れて・・
最終周でその人に捕まり、アタックはあっけなく終了した(平均380W、2分半(直線での巡航は404Wで1分)・・ゴールするには6分続けなくてはいけなかった・・実力以上を出せませんでした)。おそらく共に逃げようとか考えていたであろう、ガン引きのシルベストらしき人も終了(アシストだったのかな?)。成果は一人自滅させたくらいか・・↓↓
最もいたくなかった、最終周の集団最後方でゴールを見届ける。案の定落車あり。酷い順位で終了した。
反省:ゴール前には長い直線のほかに登りもあるので、もしかしたらスプリント一本勝負ではなかったのかもしれない。終盤の高速巡航ゴリ踏み合戦に根性でついて行ったほうが良かったのかもしれない。が、岡林もそれがあまりうまくいかなかったみたいなので、自分にできたかは微妙。スタート時に足のごついライダーがうじゃうじゃいたため、スプリントを警戒してこんな結果になってしまったが、もっとよく考えても良かったはずだ。
石川で借りを返そう。
帰りは下り基調のR246をav.32km/h(2時間半)でスパーっと帰宅。155km