UTokyo bicycle racing team

 まずは運転手の方々おつかれさまでした。特に帰りに死にかけている僕らを尻目にぶいぶいと疲れ知らずに運転なさっていた岩崎会長には本当に恐れ入りました。鹿屋合宿の時にも僕らよりたくさん走っていたし、底が知れません・・・・

 個人ロードでガス欠気味の2週間を過ごし、個人的事情から最悪の精神状態を抱えても、自転車にまたがり仲間を引き連れれば戦わざるをえないのが男の性でしょうか。TTTは本当に途中までは完璧でした。細かなミスが全てを崩壊させるということをまたも知り、最後は走りながら自暴自棄になりかけましたが高木さんが勝負を投げるな!といって目が覚めました。

 ITTは特に言うことはありません。とりあえず「だいじょうぶ」(by小田和正)を頭の中でエンドレスループさせながら一定負荷で走り、最後は絶対に後悔しないように踏み抜いただけです。復路に入る時にマークしていた鹿屋の奥田さんとの差がかなり縮まっていたのに少し焦りましたが、復路でかなり取り返して10秒差ほどに収めることができたのは良かったです。あの時間帯の風は特にやりにくかったようで、近い時間帯で発走していた強豪たちもほとんどタイムが出ていませんでした。13位というのはまったく実力通りで、それ以上が出せなかったともいいます。

とりあえず生き延びなくては