UTokyo bicycle racing team

 立川・昭和記念公園でのチームロード。今井さんが競技班での活動できる期限が間近にせまっており、きちんと調整をして試合に臨むことが出来るのは今回が最後、そしてTTTということもあって最後の思い出を贈るべく気合いを入れて臨んだ。一人でやるのとは全く違った難しさにぶち当たり、結果は良かったものの課題も多かった。技術的課題だけではなく、準備や精神的な面でもレース前でナーバスになるあまりあせって周りに迷惑をかけた面もあり、反省します。
 準備面は昨日の用意でスプロケットにガタがでていたことに気付いていなかったことが第一点、それとエルゴステムが初めてだったので固定力不足に苦しんだということが第二点。後者は来年の大潟村に生かされることになるでしょう。そして焦って工具を頼んでいらついていたのは良くなかったです。相当有田さんと東さんに土壇場で迷惑をかけました。しかし、工具・特にアーレンキーはぎりぎりにねじが緩んでいるのに気付くのはよくある話なのでもっていったほうがよいでしょう。工具の量がかなり増えているので携帯用と本工具箱と二分割するのも良いのではないでしょうか。トラブルついでにTT機材の経験値が結構たまりましたが。
 走り方はとにかくペース設定の難しさにつきます。序盤は均等に引く量をするつもりだったのですが、それではすぐに無理がみえてきて大胆に2周めぐらいで修正し配分を偏在させた後は非常に安定した走りが出来ました。カーブが多いコースではありますがライン取りを工夫すればそれほど困難は感じませんでした。最終的には3人になったとはいえ、それぞれの力を最大限使いきることができ、誰かの足が余ったり3人にたらなかったりすることがなくて良かったです。特に坂田さんが6周めぐらいから危ない兆候が出始めたものの、最終的には8周めまでなんども気合いを入れ直しながらしがみついていたのは印象的。やっぱ事前に気合いを入れとくのが大事ですね。ピスト班にもかかわらず、多校のロード選手達より大いに働いた大田さんと坂田さんに感謝を。序盤きつそうだったのに最後までしっかりひっつく高木さんに称賛を。そして相変わらず引きまくってくれた今井さんのおかげで相当休む時間が増えました。
 インカムを自分が装着していましたが、どうやら5周目位でイヤホンが耳から外れていたらしく(夢中で気がつかなかった)指示が聞けなかったものの、周回が短かったので、スタート地点を通過するたびに叫んでもらえたことに救われました。次回使うときにはテープを使うとか工夫が必要ですね。
Credits
 走らなかった人たちが多くアシストとして頑張りました。役員を務めた人、現場で指示を出した人、整備を手伝った人・・・多くの人々に感謝の気持ちを
 今回は都内の開催ということもあり、多くのOBの方に来ていただきました。歩哨なども努めていただきお忙しい中本当にありがとうございました。応援これからもよろしくお願いします。